部分撤去の継続とは? わかりやすく解説

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部分撤去の継続(2009-2018)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 02:48 UTC 版)

御幸道路」の記事における「部分撤去の継続(2009-2018)」の解説

これにて灯籠問題決着するかに見えたが、2009年平成21年8月19日振興会は三重県から解散命令受けてしまい、灯籠問題はまた振り出し戻ってしまったのである伊勢市観光協会は翌8月20日道路占用廃止届を提出した解散命令振興会が最低でも3億5900万円上る粉飾決算をしていたことが明らかになったためであり、三重県解散命令発令するのは戦後初の出来事であった時の伊勢市長である森下隆生が灯籠建て替え推進したことで振興会に寄付集まっていた面もあるため、伊勢新聞森下市長責任問われかねない報じた結局森下市長灯籠問題とは別件中部国際空港海上アクセス事業を巡る問題同年10月7日辞任したその後2010年平成22年8月13日に「一般社団法人伊勢の国」と「一般社団法人神宮景勝保全会」の連名道路許可申請提出されたが、伊勢市耐震性灯籠管理などの不備指摘し同年10月25日通知行った2012年平成24年)度の三重県対す包括外部監査報告書では、県が占用許可失効した時点献燈に対して改築撤去等の指導をしなかったことについて「占用許可をするか撤去等の請求をすべきであった」と記し不法占用状態にある灯籠所有者早期確定すべきと記している。2013年平成25年5月15日より、三重県県道部分にある灯籠425基の安定性調査開始6月20日終了した同年開催される神宮式年遷宮による参宮増加想定されることから、安全性の確保のために始めたもので、県の調査続いて6月10日11日伊勢市が、6月10日18日国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所が、それぞれ市道国道にある灯籠を1基ずつ手で触れて調査したその結果、ただちに撤去すべき灯籠は見つからなかったが、一部ぐらつきのあるものがあり、上部取り外す作業が行われた。 2015年平成27年6月に「伊勢市内道空間利用あり方懇談会」は中間とりまとめ行い今後石灯籠耐震性沿道住民合意形成不法占拠対す法的問題整理が必要であるとし、危険な石灯籠計画的に撤去すること、新たに道路占用許可受けようとする者が現れ場合公共性計画性安全性重視し厳格に審査する方針示したその後第42回先進国首脳会議伊勢志摩サミット)の開催控え三重県同年10月から11月にかけて石燈籠点検行い危険な32基の撤去決定、翌2016年平成28年2月16日から撤去作業開始した

※この「部分撤去の継続(2009-2018)」の解説は、「御幸道路」の解説の一部です。
「部分撤去の継続(2009-2018)」を含む「御幸道路」の記事については、「御幸道路」の概要を参照ください。

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