連続テレビドラマ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 21:26 UTC 版)
1969年3月1日から同年9月20日まで日本テレビ系列局で放送。国際放映と日本テレビの共同製作。全19話(本放送時には第18話まで放送)。カラー放送。放送時間は毎週土曜 20:00 - 20:56 (日本標準時)。 主人公・無用ノ介役には、当時デビュー間もない新進俳優だった伊吹吾郎が扮した。伊吹は1万を越す書類選考と100人を越す面接を経て抜擢され、劇画と寸分違わぬイメージが話題となった。監修は内田吐夢が務め、主題歌「ひとり行く」は美空ひばりが歌うなど、テレビ時代劇史上類を見ない豪華さも話題を呼んだ。また、日本テレビのテレビ時代劇では初のカラー作品である。劇画の迫力そのままに、豪快かつ斬新な殺陣の場面、賞金稼ぎとして生きるがゆえの孤独や悲しみ、無用ノ介にまつわる人々の哀歓が、人間臭く骨太な作風で描かれた。ロードムービーの形式をとり、主人公の無用ノ介以外の出演者はすべてゲスト出演者である。 放送は7か月に及んだが、本放送時の放送回数は18回で最終回は未放送に終わっている。伊吹はプロ野球中継の放送が優先された雨傘番組扱いであったと証言しており、視聴率も苦戦したとされる。
※この「連続テレビドラマ版」の解説は、「無用ノ介」の解説の一部です。
「連続テレビドラマ版」を含む「無用ノ介」の記事については、「無用ノ介」の概要を参照ください。
連続テレビドラマ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 12:41 UTC 版)
1970年10月2日から1971年9月24日まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて金曜20時から1時間の枠で放映された。東京12チャンネルとC.A.Lの制作。全50回。 本作を以てTX金曜20時枠のドラマは、1974年4月開始の海外作『ハタリ!アフリカ猛獣境』まで2年半中断、国産作は1982年3月に木曜20:00から移動した『もんもんドラエティ』まで10年5ヶ月中断するが、『もんもん』はドラマとバラエティ番組などの複合番組であるため、純粋なドラマは2006年10月20日開始の時代劇『逃亡者 おりん』まで35年中断、国産現代劇に至っては、2013年10月11日開始の『金曜8時のドラマ 刑事吉永誠一 涙の事件簿』まで、42年間中断する。 2013年5月9日から11月7日にかけて、CS293chファミリー劇場にて再放送された。
※この「連続テレビドラマ版」の解説は、「おさな妻」の解説の一部です。
「連続テレビドラマ版」を含む「おさな妻」の記事については、「おさな妻」の概要を参照ください。
- 連続テレビドラマ版のページへのリンク