貝獣ゴーガ
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「スーパーボンバーマン3」の記事における「貝獣ゴーガ」の解説
HP1。巻き貝。地中に潜るがシーバルーンほどは潜らない。以降のシリーズ作品にも登場。
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貝獣 ゴーガ
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「ウルトラQの登場怪獣」の記事における「貝獣 ゴーガ」の解説
第24話「ゴーガの像」に登場。 サザエの殻のような貝殻とカタツムリのような体を持つ巨大生物。眼から溶解液(破壊光線)を発して人間を溶かす。後部の巻き貝の後尾をドリルのように高速回転させ、地中を掘り進んで移動することもできる。 凶悪な美術品密輸団によってアーブ国から東京に密輸入されたゴーガの像に幼体が封印されていたが、像をレントゲン撮影する際に照射された放射線の影響で目覚め、短期間で巨大生物に成長して密輸団員たちを殺害し、東京の町を破壊する。6000年前にアランカ帝国に悪徳が栄えたためにゴーガが甦って一夜で滅ぼしたという伝説のうち、「ゴーガは火の海と共に没す」という部分に倣ってタンパク質に対して強い腐食性を帯びた苛性カリ弾で両目を潰されたのち、神田に集結した自衛隊火器部隊の一斉攻撃で倒される。 「太古から甦った貝の怪獣」というコンセプトは、NG脚本の「化石の城」のアーム貝を継承している。「化石の城」の原型となったサンプルストーリー「生きている化石」のプロットでは怪獣の名前はカイゲルであった。中生代ジュラ紀のトゲの付いた貝殻を持つザリガニの怪物という描写であった。 デザインは成田亨。モチーフは貝殻とナメクジ。 ゴーガは大(1メートル)・中(30センチメートル)・小(8センチメートル)の計3体が造型されたが、一番大きいものは撮影時に作中描写のまま、実際に焼却された。ドリルのギミックは書籍『ウルトラマン白書』では倉方茂雄によるものと記述しているが、書籍『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』では佐々木明と記述している。 脚本では目から溶解液を放つとされていたが、映像では光線として表現されている。書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では「怪光線」と記述している。 「ガラモンの逆襲」のセットで撮影された特写会のスチール写真(東京タワーを挟み、ペギラ、パゴス、カネゴン、ゴーガが集合)が存在している。 『総天然色ウルトラQ』では、現存していたカラー写真を参考に着色された。特撮シーンで映り込んでいた操演スタッフの手は修正されている。 『ウルトラマン』のオープニングのシルエットには、ゴーガのものが使用されている。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの左腕を構成する怪獣の1体となっている。
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