被疑者について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:45 UTC 版)
「パソコン遠隔操作事件」の記事における「被疑者について」の解説
報道に対する指摘 2月10日の逮捕以前より一部報道は男性Xをマークし、秋葉原を徘徊する様子や猫カフェで猫と戯れる姿が盗撮され本事件の報道でも紹介されたことから、警察より情報のリークがあったことや、不用意な接近で男性Xが証拠隠滅を測ったり逃亡したりする恐れがあったと指摘されている。また、逮捕時には読売新聞が「江の島の地域猫に被疑者が首輪をつけている場面の監視カメラ映像がある」旨を伝えていたが、のちにこの表現が消えていることが指摘されている。 被疑者の前科 男性Xは2005年にのまネコ問題をめぐりエイベックス社長宅への放火・社長の妻へ濃硫酸をかける加害・エイベックス社員の殺害の予告や、仙台市の特定の女子小学生を殺害する予告を2ちゃんねるに書き込んだことから逮捕され、4件について脅迫罪と名誉棄損罪で起訴され2006年に1年6か月の実刑判決を受けて服役していたことについて報道されている。 なお、男性Xの姓が2005年の逮捕時と異なっているが、これは前科の記録がネット上に残って生活に支障がでることから、分籍して姓を変えたことによる。 被疑者の素性の報道 男性Xについては秋葉原のネットカフェを利用した記録があり、ここからもPCが押収されている。また、猫カフェにも利用履歴があり、猫に対する執着が指摘される。 各報道機関は男性Xの小学生時代からの学歴などの個人情報を報道している。男性Xの弁護士はプライバシーを取り上げる報道に批判を加えている。
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