被疑者の死亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 09:33 UTC 版)
「徳島・淡路父子放火殺人事件」の記事における「被疑者の死亡」の解説
2012年10月20日、岡山県岡山市北区で被疑者の男が病死していたことが確認された。 岡山県警察によると、10月19日午後9時5分頃、岡山市北区の家屋内で男が倒れているところを同居女性が見つけて119番したが、午後10時15分ごろに死亡し、警察が検死を行ったが、この時点ではこの人物が指名手配犯であるとは気づかなかった。翌10月20日に同居女性が葬儀業者に連絡した際に葬儀業者が偽名ではないかとして警察に相談し、改めて指紋の照合をしたところ指名手配犯であることが判明した。司法解剖の結果、男の死因は心タンポナーデであった。同居女性は「2005年頃から偽名とは分かっていたが、殺人事件の指名手配犯とは知らなかった。職には就いていなかった」と説明している。男の病死が確認されるまでに寄せられた男に関する情報は約4400件だった。12月5日、被疑者死亡のまま徳島地方検察庁に書類送検、同月12日に被疑者死亡で不起訴処分となった。
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