被疑者に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 21:18 UTC 版)
「富士見市ベビーシッター事件」の記事における「被疑者に関して」の解説
Aは中学卒業後、料理関係の専門学校を出て派遣や配送などの職を転々とした後、2012年3月からパートの保育補助員として週3回ほど横浜市緑区の保育所で働いていた。園長によるとそれ以前に保育所での勤務経験は無く、2013年春頃からシッターを始め、以降は週1回保育所に勤務した。園長によるとAは子供の世話が大好きで園児からも慕われていたとされるが、一方で子供のしつけに関しては慣れていない面などもあり「未熟」と感じたという。 Aは神奈川県警察に職業を保育士と説明しているが、園長やAの母親によると保育士の資格は持っていないという。A自身の保育サービスを宣伝するホームページでは保育士として勤務年数が7年になりますなどと自己紹介しており、経歴詐称の疑いもある。保育士の詐称は児童福祉法第62条により30万円以下の罰金刑が規定されている。 ベビーシッターに関してAはシッター仲介サイトに複数の偽名を使って登録したが、利用者から苦情が相次いでいた。このため仲介サイト運営会社ではAがサイトを使えないようにしたが、その後も確認できただけで5つのハンドルネームを使って登録していた。このため、仲介会社は確認し次第、利用停止にしていた。[要出典]
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