藤原学園高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 19:57 UTC 版)
高校バレー界全国屈指の強豪校。全国大会の優勝経験も豊富で、練習試合ではあるがVリーグのチームに勝ったこともある。 神成称(かなり しょう) 藤原学園高校1年。ポジションはリベロ。背番号は7。身長183cm。誕生日は4月26日で、血液型はAB型。要の最大のライバル。大杉監督の熱烈なスカウトを受け藤原学園に入学後、リベロに転向し才能が開花。中学時代に壮絶な過去を背負ってから感情を表に出さないようになるが、インターハイ予選で要率いる青海高校と対戦し、要と青海の懸命な姿に再び闘争心を呼び起こされる。要に対してライバル心と同時に敬愛の念を抱いており、生き甲斐と言っていい程の思い入れを持っている。その無表情さからチームで浮いていたが、要との出会いで比較的に感情を表に出す様になった。アタッカーとしても相当の実力を持っている。 秋季新人大会では、大杉の長女を庇った事が原因で肩に怪我をした状態で参加する。 江口剣介(えぐち けんすけ) 藤原学園高校2年。ポジションはレフト。背番号は3。身長192cm。強烈なスパイクを持つ藤原学園のエースアタッカー。プライドが高く、藤原のスカウトを蹴った要を目の仇にしている。後輩である神成のやり方に反発して青海高に1セット取られるぐらいに戦況を悪化させてしまうが、その1セット取られた事を受け神成と和解し、藤原を勝利に導いた。 秋季新人大会では、インターハイ予選で1セット取られたのを「試合に勝ったが、自分は勝負に負けた」と自身を評しており、要と青海高に対して雪辱に燃えている。 福浦篤史(ふくうら あつし) 藤原学園高校1年。ニックネームは「フク」。ポジションはセッター。背番号は6。身長182cm。意外性に富むトス回しが持ち味で、突拍子もない行動と発言を行うチームの問題児。神成と会話している事が多い。未来が見えているかのようなスーパープレーを見せるアスリートを「TYPE-X(タイプ・エックス)」と勝手に呼んでおり、要のプレーを見てそのTYPE-Xであると確信し、要を「TYPE-Xちゃん」と呼んで関心を抱く。インターハイで頭角を現した為、予選では登場しない。江口本人同様にインターハイ予選で青海に1セット取られたのを彼の責任だと思っている。名前の由来は、千葉ロッテマリーンズの福浦和也と元千葉ロッテマリーンズの吉田篤史。 大杉平次(おおすぎ へいじ) 藤原学園高校バレー部監督。素質ある選手達をまとめ上げる高校バレー界の名将。プライドが相応に高く気性の激しい面も持っているが、度量の広く人情味の溢れる好漢。神成の才能に惚れ込み、彼を自宅に住み込ませている。要をリベロとして藤原にスカウトするも蹴られてしまい、彼を憎むが、神成がその少年と熱い接戦を繰り広げているのを見て要を好敵手と認めるようになった。弥生と歓奈という二人の娘がいる。
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