荒川哲男 (医師)とは? わかりやすく解説

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荒川哲男 (医師)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 17:03 UTC 版)

荒川 哲男 (あらかわ てつお、1950年昭和25年〉 - )は、日本医学者内科医)。大阪市立大学学長公立大学法人大阪の初代副理事長

略歴

大阪市城東区出身。大阪教育大学附属天王寺中学校大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎卒業[1]大阪市立大学医学部卒業、同大学院医学研究科内科学専攻内科学第3課程(医学博士)修了。

米国カリフォルニア大学アーバイン校内科学客員教授や大阪市立大学医学部助教授教授、大学院医学研究科教授、附属病院副院長、医学部長兼大学院医学研究科長を経て、2016年平成28年)4月公立大学法人大阪市立大学理事長兼大阪市立大学学長[2]

2019年4月発足の公立大学法人大阪で初代の副理事長となる(公立大学法人大阪府立大学と統合。市立大学法人として最後の理事長となった)。2019年5月1日令和への改元に伴い、「平成で最後」「令和で最初」の学長となっている。 なお、学外では、公立大学協会の副会長や理事を務める。大学コンソーシアム大阪理事長も務めた。

2022年3月、公立大学法人大阪副理事長兼大阪市立大学学長を退任。2023年6月より,社会福祉法人 大阪社会医療センター (大阪社会医療センター付属病院を有する) 理事長に就任。

人物

小学生の頃に解剖図鑑などに興味があり、中学生の時に自由研究で「コウモリは色が見えるのか」をテーマに、滋賀県鍾乳洞河内風穴までコウモリを捕まえに行ったこともあり、医師の道に。

専門は「消化器内科学」。モットーは、「第一に楽しいこと。第二に思いやり。第三に楽しむために厳しさに耐えること」で、続いて「第四に前向きに競うこと。第五にメリハリをつけること」といい、遊びと仕事の緩急つけた「ガス抜きが絶対必要」としている[3]

教授に就任し「英語での回診」を開始。症例検討なども英語で行うようにして、「ブロークン・イングリッシュ・ケース・カンファレンス」と名付けた患者について発表する場を設け、学生も含めて医局員の「下手な英語をしゃべったら恥ずかしい」という気持ちを取り去ることに努めた。荒川自身のFacebookhttps://www.facebook.com/tetsuo.arakawa.ocu/ )も、すべて英語で発信している[4]

2020年令和2年)2月からラジオ大阪の番組「荒川哲男の元気出してゆこう! てっちゃんねる」(月曜17時30分~17時45分、AM1314kHzFM91.9MHz)で毎週パーソナリティーを務め、学長として医学博士として「大阪をもっと元気にすることを目的に、病気や疾患についてわかりやすく解説を行い、身近な『健康寿命を延ばす取り組み』などを紹介」[5]している。アシスタントは河島あみる[6]

著書

監修・編集

共著

出演

脚注

外部リンク




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