聖なる道 (ヴィア・サクラ)
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「天空の覇者Z」の記事における「聖なる道 (ヴィア・サクラ)」の解説
機体諸元聖なる道 (ヴィア・サクラ) 設計・製造ナチスドイツ協力・イタリア要塞島工廠 全長Zより僅かに小さい 全幅Zより僅かに長い 全高Zよりも低い 装甲旧Z(初代Z)の主砲の直撃を受けても耐えきる エンジンZと比較しても強力な大エンジン×4 巡航速度120ノット 艦載機なし 武装T鉱弾、砲塔数十、爆雷投下口多数、反重力機雷、他多数 搭乗者ベイルマン局長(艦長)他、ナチ構成員多数 Z計画により、世界最強を目指して極秘裏に開発建造された、双胴の超巨大飛行船型高速戦闘巡洋艦。 「ルフトバッフェ空中艦隊構想」において、ZとGの護衛、「高速戦闘巡洋艦」として制作された。 Z・Gとは違い、居住性や有効荷重・艦載機などを犠牲にし、完全装甲・重火力・高機動に特化しており、数十の主砲塔、投下型の爆雷、空中機雷を装備しており、攻撃力はZをはるかに凌いでいた。 またヴィア・サクラは初めて「T鉱弾」を装備した戦艦でもある。ロケット弾頭に装着した精製T鉱が着弾の衝撃で臨界反応を起こして反重力球を形成する「高速飛来の小型Z砲」とも言える兵器である。 機動性・速力はZよりも当機の方が高い。またZとの武装強化合体(アーマーコンバイン)も設計上組み込まれており、これは改修後のZにも通用する。 作中ではT鉱弾をNEO-Zが初使用したエーテルシールドで回避され、返す刀で撃ちこまれたドネルカノンによって中破状態となる。最大の武器を防がれた後は、その速力を活かしてZ下方へと回りこみ強制的に武装化合体をする事でZ制御系へと介入、艦戦から双方の艦内人員同士による白兵戦へと引きずりこみ、さらに自身のT鉱反応炉を臨界状態にして反重力反応でZ諸共に原子のチリへと分解自爆を試みる。だが、最終的にはネモの機転とZ側スタッフの尽力による強制合体解除によって、本機のみが臨界反応。巨大な反重力球を形成しながら自爆消滅するという最期を遂げる。
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