経歴・作風などとは? わかりやすく解説

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経歴・作風など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 14:58 UTC 版)

もりしげ」の記事における「経歴・作風など」の解説

ろんどべる名義にて1996年、「おさわがせ悪魔っ娘(デビルン)」(司書房コミック一番』、オークラ出版子供収録)で漫画家デビュー。主に美少女多く登場するラブコメディー作品多く描く。 「花右京メイド隊」は2001年2004年2度渡り、「こいこい7」は2005年それぞれTVアニメ化された。 当初は「学校占領シリーズ桜桃書房蹂躙収録)などの成人向けロリータ漫画描いていた時期があった。『月刊少年チャンピオン』で仕事をするようになってからはそのような作品発表しなくなった漫画家川津健二朗(らーかいらむ)とはアマチュア時代から同人誌活動交流があり、互いに作画手伝うことがあった。 舞登志郎著のドキュメンタリー・コミック「メジャー漫画家への道」(オークラ出版)では著者知人指南役として登場し漫画業界厳しさ説いている。 2001年より妻との夫婦漫画家ユニットとなる。2001年以前作品及び「花右京メイド隊」、「サクラサクラ」、「おしかけメイド白雪さん」以外の作品は妻主導創作され作品取材なども妻が行い、もりしげ作画担当した。「花右京メイド隊」の制作にも2001年以降は妻が関与設定早乙女太郎考案したものとされる。公式ファンブックである花右京メイド隊キャラクターブックによると、早乙女と妻とは別人である。「おしかけメイド白雪さん」でもカラー原稿着色トーンワーク一部作品に対してアドバイスは妻が行っていた。出版社読者にはその事実を伏せたまま、もりしげ自分一人名義であるとしていた。なお、秋田書店に対してアドバイザーとして紹介しており、その他の出版社に対して実質的な打ち合わせは妻が行っていた。 インターネット上で発信行っていたが、もりしげ自身ネット疎かったため、Twitterに関してはすべてを妻が担当し男性作家として振る舞い発言していた。この振る舞いについて一般的に男性作家として認識されていたため特に問題とはしていなかった。一時期、ネットトラブルに妻が苦しんだため控えていたが、2017年再開2018年末頃まではもりしげ意見汲んでツイート反映されることもあった。 2019年3月以降公式アカウント以外に複数アカウント用いて事実無根発言行ったり、編集者や他の作家へ誹謗中傷といえる攻撃的なツイートをするようになる都度別冊少年チャンピオンより相談を受け、妻の制止試みたが、ツイート過激になるばかりで制止することができなかった。妻を制止することを諦めおしかけメイド白雪さん」の連載終了することで事態の収拾試みようとして秋田書店編集部申し入れたが、編集部事態沈静化及び連載再開望み終了ではなく休載とした。しかし、この休載機に妻のツイートはさらに過激になっていった最終的にもりしげが妻との共同筆名であることなどすべてを公表し当事者一人としてこれ以上厚意甘えわけにはいかない判断し休載としていた「おしかけメイド白雪さん」の連載終了決めた2020年6月30日死去

※この「経歴・作風など」の解説は、「もりしげ」の解説の一部です。
「経歴・作風など」を含む「もりしげ」の記事については、「もりしげ」の概要を参照ください。

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