第61期王位戦とは? わかりやすく解説

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第61期王位戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 12:08 UTC 版)

第61期王位戦 (だい61きおういせん) は、2020年度(2019年8月14日 - 2020年8月20日)の王位戦である。挑戦者決定戦は、藤井聡太七段が永瀬拓矢二冠を下して、挑戦を決めた[1]。王位戦七番勝負は、藤井聡太棋聖[注 1]木村一基王位に4勝0敗で制した。タイトル奪取に成功した[3]藤井は、初の王位獲得によって、羽生善治九段の最年少タイトル二冠の記録を28年越しに、加藤一二三九段の最年少八段昇段の記録を62年越しに、共に18歳1カ月での記録更新を達成した[3]


注釈

  1. ^ a b 第2局終了後に棋聖獲得[2]、第3局以降の肩書は棋聖。
  2. ^ 予選トーナメント組み合わせ発表後、竜王失冠[4]
  3. ^ 予選トーナメント組み合わせ発表後、勝数規定による昇段を果たした[5]
  4. ^ 予選トーナメント組み合わせ発表後、王座失冠[6]
  5. ^ 予選トーナメント組み合わせ発表後、棋王戦挑戦権獲得による昇段を果たした[7]

出典

  1. ^ 藤井聡太七段が永瀬拓矢二冠に勝ち、挑戦権を獲得 第61期王位戦挑戦者決定戦”. 日本将棋連盟 (2020年6月23日). 2021年6月20日閲覧。
  2. ^ 藤井聡太七段、史上最年少でタイトル獲得!”. 日本将棋連盟 (2020年7月16日). 2021年6月20日閲覧。
  3. ^ a b 藤井聡太、史上最年少で二冠獲得・八段昇段!”. 日本将棋連盟 (2020年8月20日). 2021年6月20日閲覧。
  4. ^ 豊島将之名人が竜王獲得 第32期竜王戦七番勝負第5局”. 日本将棋連盟 (2019年12月7日). 2021年6月20日閲覧。
  5. ^ 上村亘四段が五段に昇段”. 日本将棋連盟 (2019年10月11日). 2021年6月20日閲覧。
  6. ^ 永瀬拓矢叡王がタイトル奪取 第67期王座戦五番勝負第3局”. 日本将棋連盟 (2019年10月1日). 2021年6月20日閲覧。
  7. ^ 本田奎四段がタイトル挑戦を決める 第45期棋王戦 挑戦者決定二番勝負”. 日本将棋連盟 (2019年12月27日). 2021年6月20日閲覧。


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