第3部からのキャラクター
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「まじもじるるも」の記事における「第3部からのキャラクター」の解説
ルシカ 第3部の中心となる、最下級の第十三級魔女。フルネームは「ルシカ・フェルト」。おしゃれ好きで、任務よりも服飾を優先してしまう明るい少女。魔界の新システムに関する任務のため、他2人の魔女とともに地上に派遣された。今まで任務が失敗続きであり、魔女格の剥奪の窮地に立たされている。「笛戸 るしか(ふえと るしか)」の名で市立南野原中学校に潜入し、憧れの地上生活を満喫する。また運動や勉強においては優秀なようである。 なお、第2部魔界編で、柴木が使用した人造ボディのスペアは彼女がモデルだった。後に大学生となった柴木に出会い、淡い想いを抱く。 言ノ葉の書のおもて紙の色は紅色。 JJ(ジェイジェイ) ルシカの使い魔のネコ。地上任務にうかれがちなルシカをサポートし、口うるさく注意する。語尾に「- シ」がつく。 ストライプ模様が入った耳と綺麗な毛並みが自慢。モモヒメ曰く「ルシカには勿体ないくらいの秀才」。 変身許可証を使用し、「ジェル・ジェシカ・ジェレミイ」の名でケーキ屋でアルバイトを始め、容姿と器用さから新人にして看板娘となる。 2年前に飛ばされて以降、意識を失っているが、時間跳躍の衝撃で思念(魂)と本体が分離した結果だった。記憶を失った魂はルシカの「言ノ葉の書」に宿り、桃果からはベニーと呼ばれている。 スラガ ルシカとともに地上配属となった第十三級魔女。フルネームは「スラガ・キュアリ」。かつて二兵として保安部408隊に所属し、小隊隊長も務めた優秀な第六級魔女だったが、第2部のクーデター騒動の際の失態により格下げされた。「宮里 駿河(きゅうり するが)」の名で中学校に潜入する時にも魔剣スロバクを帯刀したがり、常に戦闘のことを考えている堅い性格である。そのため友達を作れず呪文字の収集に苦労している。また大雑把かつ家事が苦手で部屋は散らかっている。かつて剣武大会で2度優勝した魔剣術の実力者。仔ネコの使い魔「クリアーヌ」と契約しているが、魔界に置いてきている。 言ノ葉の書のおもて紙の色はきなり色。 モモヒメ ルシカとともに地上配属となった第十三級魔女。暗い性格で孤独を好むが、実は心優しい面もある小柄で長い黒髪の少女。常に星の飾りを背負っている。「バカが一番嫌い」とよく口にし、ルシカら周りの人々を見下している。フルネームは「マ・リース・モモヒメ・PJ(ピージェイ)」で、「毬沢 桃姫(まりざわ ももひめ)」の名で中学校に潜入するも、なかなか友達を作れていない。 地上で暮らす元魔女マ・リース・ラ・リリスの孫娘で、2年前の世界で生前の彼女と再会した。また、同じく孫娘の伊鈴とも交流した。 言ノ葉の書のおもて紙の色は藍色。 田部 優子(たべ ゆうこ) ルシカのクラス2-2の委員長で、眼鏡をかけた大人しい少女。本が好きで運動が苦手。ルシカと親しくなり、「呪文字」に関する任務に貢献する。 小林田 淡子(こばやしだ あわこ) JJのバイト先のケーキ屋の先輩店員。要領の悪さと容姿にコンプレックスがあり、JJをいびる。 クリアーヌ スラガの使い魔の仔ネコ。他の使い魔のような任務でなく、家事が苦手なスラガの世話係のような役目をしている。料理が得意。 スラガが地上任務の間、魔界で留守番を頼まれていたが、変身許可証を用いて3日間だけ地上にやって来て、料理修業中の子供のふりをして3人と共に過ごした。 清河 桃果(きよか ももか) 小学4年生の女の子。ルシカの言ノ葉の書を拾い、騒動を起こす。
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