第2次声優ブームとは? わかりやすく解説

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第2次声優ブーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:30 UTC 版)

声優」の記事における「第2次声優ブーム」の解説

最初に認知されアニメ声優として、当時子役ながら海のトリトン主役演じた塩屋翼知られており、以降に第2次声優ブームが1970年代後半劇場版『宇宙戦艦ヤマト』ヒットによるアニメブーム並行して起こった。 そのブーム押される形で声優業並行した音楽活動盛んになり、神谷明古谷徹古川登志夫などのアニメ美男子キャラクター持ち役とする人気声優によるバンドスラップスティック」を結成してライブ活動行ったほか、多く声優レコードを出すなどした。当時単位レコード売り上げる声優として潘恵子戸田恵子神谷明水島裕スラップスティックの名が挙げられている。 また『宇宙戦艦ヤマト』森雪担当した麻上洋子(現講談師一龍斎春水)はアニメが好きで声優になりたくて声優になったことが知られ声優養成所排出した初の声優とされる だけでなく、アイドル声優始祖といえる存在で、その系譜小山茉美潘恵子へと続く。自身アルバムを4出した潘恵子元祖アイドル呼ばれた1979年昭和54年)に放送開始した『アニメトピア』など、アニメ声優パーソナリティ務めラジオ番組なども誕生ラジオドラマでは声優人気背景にした『夜のドラマハウス』があり、アマチュア声優コンテスト開催されていた。 この時代アニメ雑誌創刊され始めた時代でもあり、『アニメージュ』の創刊編集長である尾形英夫は、声優アイドル化を編集方針ひとつとして打ち出した。『アニメージュ以外のアニメ誌同様に誌面声優コーナー設けて定期的に声優情報発信した人材供給育成面では、声優専門プロダクション分裂することによって次第に数が増え始め同時にプロダクションにより声優養成所設けられた。これらにより、放送劇団出身者舞台役者などの俳優活動一環余技としての声優業ではなく最初からアニメ声優目指し声優登場し始めた。このブームおおむね1980年代前半ごろまでとされている。

※この「第2次声優ブーム」の解説は、「声優」の解説の一部です。
「第2次声優ブーム」を含む「声優」の記事については、「声優」の概要を参照ください。

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