第四次ブーゲンビル島沖航空戦とは? わかりやすく解説

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第四次ブーゲンビル島沖航空戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 07:04 UTC 版)

ブーゲンビル島沖航空戦」の記事における「第四次ブーゲンビル島沖航空戦」の解説

三八空の偵は12日1950分、モノ島南東45浬に「空母2、巡洋艦4、駆逐艦3」からなる敵艦隊が北西向かって航走しているのを発見、さらに九五八空の偵が23時37分、ムッピナ角の南に「機動部隊」を再発見したその後13日0時七〇二空陸攻7機(内一機は七五一空所属機)と二五一空夜間戦闘機1機が、0時20分には七五一空陸攻5機が攻撃向かった七五一空攻撃隊は目標発見することはできなかったが、七〇二空攻撃隊は2時に二群の目標捉え同行した夜間戦闘機は2時20分 - 2時35分にかけて目標を銃爆撃後電探防止銀箔を被襲撃側に散布し牽制した。陸攻隊は2時47分 - 3時15分にけかけて雷撃、1機が未帰還となり、触接機1機も帰らなかった。第五空襲部隊第二十五航空戦隊を基幹とする部隊この頃七〇二空七五一空など陸攻隊が中心だった)は戦闘概報で「中型空母艦橋なし)一隻戦艦艦橋新型戦艦類似一席二 各改六魚雷一本命中 撃破 重巡一部戦艦誤認セルモノアリ)一隻巡洋艦一隻 轟沈 駆逐艦一隻魚雷命中 炎上撃沈各人)」と報じた大本営は一14日13日航空戦を「第四次ブーゲンビル島沖航空戦」と呼称合わせて戦果発表した重巡1隻、巡洋艦1隻 轟沈 駆逐艦1隻 撃沈 中型空母1隻、戦艦1撃破 また第五空襲部隊はその戦闘概報の中で敵の対空砲火が相当に分散したことを認め夜間戦闘機による牽制行動銀箔散布が有効であったとしている。 七〇二空雷撃したのはタロキナから祈祷する第3梯団護衛中メリル隊であり、巡洋艦デンバー後部機械室魚雷命中、同艦は4ノット半の速度避退し、夜明け救援曳航船引かれてパービス湾(英語版)に帰投したのである

※この「第四次ブーゲンビル島沖航空戦」の解説は、「ブーゲンビル島沖航空戦」の解説の一部です。
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