第三次The Ascension
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 03:23 UTC 版)
「ジ・アセンション」の記事における「第三次The Ascension」の解説
キャメロン解雇後、オブライエンはシングルプレーヤーとして転向するもジ・アセンションのギミックは継続(キャメロンもWWE解雇後、インディー団体で活動するようになって参戦する団体によってはジ・アセンションのギミックを使用している)。NXT王座を巡ってビッグ・E・ラングストンやコリー・グレイブスと抗争したがNXT王座を奪取することができなかった。ラングストンとの抗争後、フリーランスやインディー団体で活動するレスラーたちとスカッシュマッチを行っていたオブライエンであったが試合後にNXTに長らく出番のなかったリック・ビクターが登場するようになり、7月3日のNXTにてアンディ・ベイカーに圧勝したオブライエンが勝ち名乗りを上げたところにビクターが登場。そのままリングへと上がり、オブライエンは動じる様子もなくビクターと結託し、ジ・アセンションを復活した。8月よりNXTタッグ王座を奪取することを目論み、当時NXTタッグ王者であったエイドリアン・ネヴィル & コリー・グレイブスを標的にして抗争を開始。同月28日にバックステージにてグレイブスを襲撃して負傷させたことによりタッグ王座奪取への距離を短くし、9月25日のタッグ王座挑戦権を懸けたタッグターモイルマッチに勝利。そして10月2日の王座戦にて勝利し、同王座を奪取した。11月よりコナー・オブライエンはコナー(Konnor)、リック・ビクターはビクター(Viktor)へとリングネームを変更。同月よりフニコ & カマーチョと抗争を開始。 2014年1月8日、トルネードタッグマッチによる決着戦が行い勝利し、抗争は終了となった。2月27日、WWE Network開局記念にNXT初の特番、arRIVALにて往年の名タッグチームであるトゥー・クール(スコッティ・2・ホッティ & グランマスター・セクセイ)と対戦。老獪且つ変則的な戦法に翻弄されるも、終盤にはビクターがスコッティによるワームを阻止し、フォール・オブ・マンを決めて勝利した。arRIVAL以降、ジョバーチームとのスカッシュマッチを続け、5月29日にはPPV、Takeoverではエル・ローカル & カリストを相手に防衛戦を行い、体格差を生かした戦法で押し切って勝利した。9月9日、Main Eventに出場し、ロス・マタドーレス(ディエゴ & フェルナンド)と対戦してフォール・オブ・マンを決めて勝利した。同月11日、Takeover Fatal 4 WayにてNXTタッグ王座挑戦権争奪トーナメントにて優勝したルチャドラゴンズ(カリスト & シン・カラ)と王座戦を行うが敗戦し、タッグ王座を陥落。また、同日にNXTデビューにおいてマイクパフォーマンスをしたヒデオ・イタミに対して因縁をつけて襲撃するも返り討ちにされた。10月2日、ビクターがヒデオ・イタミとシングルマッチを行う予定であったが入場してリング内へ入ると同時にセコンドであるコナーと共にヒデオを襲撃。レフェリー達が割って入るも事態を収拾する事ができなかった。同月9日には再びビクター vs ヒデオのカードが組まれて対戦するが、ドロップキックを決められ敗戦。試合後にコナーがヒデオの応援者であるフナキを捕まえ、痛めつける事でヒデオの気を取り、ビクターが復讐。そしてヒデオをロープに挟め、フナキにフォール・オブ・マンを見舞った。何度も襲撃されるヒデオは遂に11月6日にフィン・ベイラーを連れて登場。12月11日、Takeover R Evolutionにてコスチュームを変更したヒデオ、ボディペイントとフェイスペイントを施したベイラーに臆する場面があったが、試合では中盤までコントロールした。しかし、最終的にはベイラーとヒデオによるダイビング・フット・スタンプを決められて敗戦した。
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