第三次地球降下作戦時に使用された機種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 08:10 UTC 版)
「AFC-01 レギオス」の記事における「第三次地球降下作戦時に使用された機種」の解説
以下の二種類は第三次地球奪還軍の新型である。 AFC-01X ダーク・レギオス その名の通り暗いグレーで塗装された第三次地球奪還軍の主力。HBT反応の機外への放出が抑えられ、インビットに探知されにくくなったステルス機である。マニピュレータは三本爪型に簡略化され、マルスベース開発のレフレックス・ポイントのシールドを破れるシンクロトロン砲を搭載する。本編では「ダーク・レギオス」と呼ばれるが、設定書の段階では「ブラック・レギオス」だった。 シンクロトロン砲はアーモソルジャー時には担ぐ形で使用。頭部はエータのような形状に、イオタのような単眼カメラとなっているが、イオタが四角なのに対し、こちらは円形という違いがある。また前三種にあった、ダイバー、ソルジャー時に頭部右脇に付くセンサーもオミットされた。海外ロボテック版の正式名称は「VFA-6X シャドウ・ファイター」"Shadow Fighter"。こちらでは武装が"Disruptor cannon"(破壊砲)で、HBTではなく、プロトカルチャー(資源) の放出を抑えるという設定になっている。これはこの世界が「マクロス・サーガ」 の世界とつながっており、日本の「超時空要塞マクロス」における監察宇宙軍」のオーバーテクノロジーに相当するものがロボテックこと Robotechnology であり、「プロトカルチャー(資源)」のエネルギーを動力源にしているためである。『ロボテック:シャドウ・クロニクル』 本編でも大量に登場し、"インビット"相手に奮戦するが、その後、新たな敵ハイドニットらが、彼らに技術供与を受けた「影次元技術」技術を使用したシンクロ・キャノン("Synchro cannon"、訳は「同期拡散砲」。名前が変更され、日本版に近くなっている)に対して特定の周波数の同期送信波を送信されることで、友軍艦隊及び本機の反射炉が暴走・自滅すると共に、キャノンは射撃不能となり、本編でマリアナ沖海戦での日本海軍戦闘機の惨敗になぞられて「七面鳥撃ち」と揶揄されるほどの多くの犠牲者を出す。 無人ダーク・レギオス AIを搭載した首のないダークレギオスで、全自動で「動目標」を探知して攻撃する無人兵器(オートマトン)。シンクロトロン砲の他、左右の胸部上面に24発ずつミサイルが搭載されている。劇中の台詞によると、敵味方の識別も出来ないとされており、ほぼ殲滅兵器。殺戮兵器と何ら変わらない、こうした完成度の低い無人兵器に頼らざるを得ない所に、コロニー連合軍の人的資源の欠乏事情が垣間みえる。海外ロボテック版正式名称は「次世代ステルス・アルファ・ベリテック 自律無人機」 "VQ-6X アサヴァン (ASAVAN) Veritech Shadow Drone"。
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