神奈川県立川崎図書館とは? わかりやすく解説

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神奈川県立川崎図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 01:03 UTC 版)

神奈川県立図書館」の記事における「神奈川県立川崎図書館」の解説

神奈川県立川崎図書館は、1959年1月12日神奈川県第2の県立図書館として、川崎市川崎区富士見2-1-4開館した横浜県立図書館がすでに開館していることと、工業都市川崎にあることから、開館当初から自然科学工業産業分野重点とした資料収集サービス方針掲げている。1995年川崎市立川崎図書館開館まで川崎区市立図書館がなかったことから、1998年リニューアルするまで地域公共図書館としての役割担ったリニューアル後は、「科学産業情報ライブラリー」と銘打ち科学技術・工学産業分野前面に出すことになった日本十進分類法4・5・6類の資料が全蔵書大部分占める。開館直後から収集されている会社史コレクションは、社史閲覧室排架され、産業史技術史貴重な資料として知られる。「県知的所有権センター県立川崎図書館支部」として特許情報の提供も行う。 2017年建物賃貸契約貸主川崎市借主神奈川県)が終了することに伴い神奈川県教育委員会は同館の廃止検討していることを2012年11月明らかにした。しかし反対の声が多かったために、2013年2月廃止撤回表明され企業支援分野特化させて川崎市内存続することとなった。ただし、川崎市同地区再編整備計画掲げているため同館を借り続けることはできず、かながわサイエンスパーク(略称KSP川崎市高津区)に移転することとなった移転のため、2017年10月から11月まで一部フロアのみ開館貸出予約などのサービス休止)、2017年12月1日から2018年5月中旬まで休館した。 2018年5月15日かながわサイエンスパークに「ものづくり情報ライブラリー」として再開館した。5月14日には、記念式典内覧会開催された。 閲覧室西棟2階に、書庫事務室R&D2階置かれている。 旧図書館にあった雑誌のすべてと図書計約28冊はかながわサイエンスパークに、図書13冊は外部書庫移された。国内公共図書館としては初め電子ジャーナルポータルサイト導入しElsevier社のScopus米国電気電子学会IEEE)のコンテンツ利用できる

※この「神奈川県立川崎図書館」の解説は、「神奈川県立図書館」の解説の一部です。
「神奈川県立川崎図書館」を含む「神奈川県立図書館」の記事については、「神奈川県立図書館」の概要を参照ください。

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