神奈川県民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 02:52 UTC 版)
藤原九蔵(ふじわら きゅうぞう) 横浜の賭場を仕切る隻腕の老人。地蔵堂学園のOBで、地三郎の同級生。横浜を学士連合から守るために荒くれ男たちを率いて地蔵堂に駆けつけた。左腕は県警本部長がまだ学生だった時代、彼の命を守るために失ったらしい。 伊集院一族本隊が山下公園に乗り込んだ際には一人でテロを仕掛けるも、逆に捕縛され、八年組の目の前で烈火竜に地面に叩きつけられて瀕死の重傷を負う。「最後までお前たちが横浜を守る姿を見たかった」と言い残し、息を引き取った。 県警本部長(けんけいほんぶちょう) 神奈川県警本部長。赤鼻の中年男性。かつて九蔵の仲間だった。土門の権力には勝てずに彼の無茶ぶりを飲んできたが、今でも横浜を愛する気持ちは変わらない。 卍法輪坊(まんじ ほうりんぼう) 卍寺学園の番長。坊主頭にヒゲ、サングラスの巨漢。六角棍と卍寺流拳法を武器に使う。弟に泣きつかれて聖子を人質を取り八年組に挑むが、カウンターパンチを受けてアッサリ敗北。 関西学士連合との戦いでは八年組に力を貸し、鮫島との同時攻撃で狂丸にダメージを与えた。以降は八年組に帰順し、秋桜会、伊集院一族らと闘う。 卍勉(まんじ つとむ) 卍の弟。兄の強さを袈裟に来て威張っている小物。聖子にちょっかいを出して原田に殴られたことに恨みを持ち、聖子を誘拐して原田を痛めつけるも、卍共々大鉄の制裁を受けた。 鮫島剛(さめじま たけし) 愛海学園野球部の主将兼エースピッチャー。得意級はシュート。元々は「怪物」と呼ばれる天才選手だったが、前述の暴力沙汰により、故意に愛海に不利なジャッジを下した審判に暴行を働いたことで不良への道に入ってしまった。 されどその剛腕は衰えておらず、投球で木製バットをへし折り、ミットを貫通して金網にめり込むほどの剛球を投げることができる。地蔵堂との試合では37-2という圧倒的なスコアで白星を治めるが、男としての意地を見せた高岡と大鉄のプレイに敬意を表し、改心した。 関西学士連合との戦いでは自らバットを振り回して不良たちをなぎ倒し、卍との同時攻撃で狂丸にダメージを与えたが、怒り狂った狂丸により校舎に叩きつけられて絶命する。 おでん屋のおばちゃん 八年組が好んで訪れる屋台の女店主。高校生の息子がいる。愛海学園の事件を知った八年組に対し、信念を貫き通すことの大切さを教え鼓舞した。
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