県警における不祥事
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2009年9月 - 不正経理が発覚。 2009年11月 - 不正経理事件で現本部長・元本部長、警務部長、同部長経験者、各本部部長、会計課長、監察課長、北上警察署長等の職員が減給・訓戒などの処分を受けた。 2009年11月23日 - 県警本部生活安全部参事官兼地域課長の警視が、酒気帯び運転をした上衝突事故を起こしたとして道路交通法違反の現行犯で逮捕された。12月になり県警はこの警視を懲戒免職処分とした。 2012年10月下旬 - 県警警察航空隊航空係長を務める男性警部補が、ヘリコプターに関する研修を、実際には2日間しか受けていないにもかかわらず、正規日数の3日間受講していたかのように装って、県警から受講料や東京までの旅費計20数万円を騙し取ったとして、2013年11月4日に詐欺容疑で逮捕された。 2013年2月8日 - 盛岡東警察署の巡査が酒気帯び運転のうえ、事故を起こして、県警は懲戒免職とした。 2013年12月12日 - 12日夜、県警本部警備部の男性機動隊小隊長(36歳)が盛岡市厨川の市道で飲酒運転し、事故を起こした。男性機動隊小隊長の車は路面でスリップし、ガードロープに衝突。その後、道路を挟み反対側の市営アパート駐車場のフェンスを突き破り、止まっていた乗用車に衝突し停止した。乗用車の持ち主の女性が110番通報し、駆けつけた警察官の検査で呼気からアルコールが検出され現行犯逮捕。 2015年5月29日 - 29日付けで、酒気帯び運転で法定速度の倍以上の129キロで走る速度違反をしたとして道路交通法違反の疑いで、男性警察職員を盛岡地方検察庁遠野支部に書類送検し、懲戒免職にしたと発表した。 2017年11月3日 - 警察本部警務部情報管理課の事務職員(当時30歳)が、同年9月1日の夜、盛岡市内の自転車に乗っていた20代の女性を自転車で追い越す際、女性の胸を触った疑いで2019年11月2日に強制わいせつ容疑で逮捕された。なお、取調べに対して「触ったと思う。被害者には謝りたい」と自供しているとのこと。 2019年1月28日 - 盛岡東警察署の警察官(20代)が、当直勤務中に自殺とみられる状況で死亡していたのが同僚に見つかった。拳銃は使われていなかった。 2021年7月30日 - 警察本部警務部情報管理課の事務職員(27歳)が、同年2月上旬、インターネットを使用し、密売されていた大麻を注文、購入し、自宅で受け取った麻薬特例法の疑いで逮捕された。取調べに対して容疑を認め「大変申し訳ございません」と自供。その後、事務職員の自宅を家宅捜索した結果乾燥大麻44gが見つかり、同年8月19日に再逮捕。盛岡地方検察庁は8月19日、事務職員を大麻取締法違反の罪で起訴。
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