県庁所在地の都市よりも人口が多い市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:35 UTC 版)
「都道府県庁所在地」の記事における「県庁所在地の都市よりも人口が多い市」の解説
※ 市の人口は、最新の推計人口(→日本の市の人口順位)、その右側の数値は人口密度。 ※ 県庁所在地は太字。 福島県 いわき市(326,776人)(265.4人/km2) 郡山市(324,542人)(428.7人/km2) 福島市(278,781人)(363.1人/km2) 群馬県 高崎市(370,597人)(806.7人/km2) 前橋市(329,157人)(1,056.2人/km2) 両者は隣接しており、新幹線の駅がある高崎と県庁がある前橋は経済的結びつきは強い。 静岡県 浜松市(783,787人)(503.1人/km2) 静岡市(685,019人)(485.2人/km2) 三重県 四日市市(303,496人)(1,476.3人/km2) 津市(271,285人)(381.7人/km2) 山口県 下関市(249,141人)(347.9人/km2) 山口市(192,215人)(187.8人/km2) その他 北海道の札幌市(札幌区)は、函館市(函館区)、小樽市(小樽区)より人口が少ない時期があった。 青森県の青森市(青森町)は、弘前市より人口が少ない時期があり、市制施行も同市に次いで2番目であった。 山形県の山形市は、米沢市より人口が少ない時期があった。 福島県の福島市(福島町)は、会津若松市(若松市)より人口が少ない時期があり、市制施行も同市に次いで2番目であった。 茨城県の水戸市は、日立市より人口が少ない時期があった。 群馬県の前橋市は、桐生市より人口が少ない時期があった。 埼玉県の旧浦和市(浦和町)は、川越市(川越町)、熊谷市(熊谷町)、川口市(川口町)、旧大宮市(北足立郡大宮町)、行田市(忍町)、本庄市(本庄町)、深谷市(深谷町)、秩父市(秩父郡大宮町)より人口が少ない時期があり、市制施行も川越市、熊谷市、川口市に次いで4番目であった。ただし、旧大宮市、旧与野市と合併してさいたま市となる直前の1990年代後半には当時県内で最大都市だった川口市の人口を上回り、県内最大都市となっていた。 東京都の都庁は新宿区に置かれているが、全市区町村の中で最も人口の多いのは世田谷区である。 長野県の長野市(長野町)は、松本市(松本町)より人口が少ない時期があり、市制施行後は岡谷市(平野村)より人口が少ない時期があった。 富山県の富山市は、高岡市より人口が少ない時期があった。 三重県の津市は、鈴鹿市、松阪市より人口が少ない時期があった。 広島県の広島市は、呉市より人口が少ない時期があった。 山口県の山口市は、宇部市、旧徳山市、防府市より人口が少ない時期があり、市制施行も下関市、宇部市に次いで3番目であった。 福岡県の福岡市は、戦前には旧八幡市、戦後には北九州市より人口が少ない時期があり、政令指定都市の指定も北九州市の方が先である。 長崎県の長崎市は、佐世保市より人口が少ない時期があった。 宮崎県の宮崎市(宮崎町)は、都城市(都城町)、小林市(小林町)より人口が少ない時期があり、市制施行後は延岡市より人口が少ない時期があった。
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