相模原市民の歌とは? わかりやすく解説

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相模原市民の歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 06:12 UTC 版)

相模原市民の歌

市歌の対象
相模原市

作詞 植村栄輔
勝承夫(補作)
作曲 平井康三郎
採用時期 1958年1月15日
言語 日本語
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相模原市民の歌」(さがみはらしみんのうた)は、日本政令指定都市の1市である神奈川県相模原市市歌。作詞・植村栄輔、補作・勝承夫、作曲および編曲・平井康三郎

解説

相模原市教育委員会制定
相模原市民の歌 / 相模原音頭
(A面)柴田睦陸 /
(B面)市丸、村崎貞二
シングル
A面 相模原市民の歌
B面 相模原音頭
リリース
規格 シングル盤
ジャンル 市歌音頭
レーベル ビクターレコード(PRB-2034)
作詞・作曲 A面‥作詞:植村栄輔、補作:勝承夫、作曲・編曲:平井康三郎
B面‥作詞:山西多朗、補作:相模原音頭制定委員会、作曲:平井康三郎
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1959年昭和34年)の市制5周年記念事業の一環として制定が企画され、歌詞の一般公募を実施した。制定の趣旨は「市民が普段の生活や集団活動の中で、明るく楽しくうたえる『市民の歌』をつくり、これをとおして愛市の精神をもりたてる」こととされている[1]

発表は1958年(昭和33年)1月15日成人式で行われ、現在は市が設置している防災無線「ひばり放送」などで使用されている[2]。作詞者の植村栄輔は後に市立大島小学校[3]湘南小学校[4]二本松小学校校歌および南区麻溝地区の名産であるゴボウのPRを目的に作成された「麻溝ごぼう音頭」の作詞を行った[5]1963年(昭和38年)に市民音頭「相模原音頭」が制定された際に、ビクターレコード(のちJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)がシングル盤規格品番:PRB-2034)を作成している。

相模原市に関連する他の楽曲としては、2004年平成16年)に市制50周年を記念して作成された市民愛唱歌「伝えよう 輝く未来へ」がある[6]。これらの楽曲は市制50周年記念事業で製造されたCD『相模原市の歌集』に収録され希望者に販売を行っていたが、現在は在庫切れとなっている[7]。なお「相模原」を冠する音頭にはいずれも2006年(平成18年)に発表された「新相模原音頭 〜夢のふるさと〜」および「相模原にっこり音頭」があるが、この2曲は「相模原音頭」と異なり市が制定に関与したものではない[8][9]

備考

市内の行政区では、中央区2014年(平成26年)に「中央区の歌(イメージソング)」を作成した[10]

2006年(平成18年)から2007年(平成19年)にかけて相模原市へ編入された旧津久井郡の4町では城山町のみ1981年(昭和56年)制定の町歌「城山わがまち」(作詞・長谷川徳子、補作:森菊蔵、作曲・押尾司)を有していたが、編入に伴い廃止されている[11]

出典

関連項目

外部リンク




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