発掘年表とは? わかりやすく解説

発掘年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/06 17:32 UTC 版)

円山遺跡」の記事における「発掘年表」の解説

1896年:日本統治時代台湾総督府委託受けた東京帝国大学動物学植物学地質学人類学専門家台湾派遣し調査着手1897年:伊能嘉矩及び宮村栄一円山西麓円山貝塚発見その後の調査玉器陶器骨角器や墓葬などを発見し先史時代台北は湖が存在し円山小島であったことを確認1918年:円山臨済寺拡張工事の際に円山西側から砥石発見される調査により先史時代の人類磨製石器加工するために用いていたことが判明1923年:台湾総督府医学専門学校教授宮原敦が遺跡保護目的私財遺跡地区買収し台北市寄贈1935年台湾総督府により大砥石及び円山貝塚史跡指定を受ける。 1928年-1945年台北帝国大学に「土俗人種学講座」が開設円山において台湾最初本格的な考古学調査実施される1953年-1954年国立台湾大学考古学教授の石璋如による発掘調査2度調査により遺跡には縄文文化円山文化2層存在していることが判明する1964年台湾大学考古人類学系及びアメリカエール大学合同調査が行われ、炭素14による年代測定が行われる。 1986年-1987年台湾大学人類学教授の連照美及び黄士強による発掘調査実施される1987年円山遺跡近付近に「円山育楽中心」(円山史跡展示館)を建設1988年中華民国内政部により国家第一級古跡指定を受ける。 1991年台北市による中山建設の際に、円山附近から先陶文化植物園文化十三行文化と関連する遺跡発見される1995年台湾大学城郷研究所円山史跡公園整備計画立案1999年縄文文化大坌坑文化と訊塘埔文化系統であることが判明

※この「発掘年表」の解説は、「円山遺跡」の解説の一部です。
「発掘年表」を含む「円山遺跡」の記事については、「円山遺跡」の概要を参照ください。

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