特技とキャラクター性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:31 UTC 版)
自称武士で、一人称は「ワガハイ」、語尾に「ナリ」をつけて話す。キテレツの発明で鬼と化した際は口調が荒っぽく、語尾に「ナリ」を付けなかった。また、反面世界のコロ助は武士らしさが強調され、語尾は「ゴザル」となった。漫画版での分身機の話『キテレツの団体』の中で「ぼくのケーキは?」という一人称を使っている。 精神年齢は保育園児並み。わがままでおっちょこちょい、神経質で口が軽く嘘がつけない。スネたり意地悪することもある。ひがみやすく、仲間外れを嫌う。その為、キテレツ達の学校行事にあらゆる手段を使って同行しようとする。また、隠し事や秘密にされるのを嫌うが、自身が隠し事や秘密にする事もある。食い意地を張る面もある。 知能も幼稚園児並みで、文字は平仮名が読める程度。コロッケ代以外の計算も苦手である。こうした性質にも関わらず武士としてのプライドは一人前で、特にアニメ前半期においてブタゴリラたちの格好のからかい対象となった。ただし運動能力は高く、ブタゴリラに匹敵する面もある。 純粋な性格であり、ブタゴリラ達や悪人に騙される事が多い。「武士は口が堅い」と言っているが、嘘をついたり、隠し事をするのが下手であり、他人にベラベラと喋ってしまって周囲にバレる事が多く、よくキテレツやブタゴリラに注意される。 惚れっぽい性格で、相手は人間・動物・機械と多彩。初恋の相手は自動車工場にある製造用ロボット(「ちよ姫」と名付けた)。 木手家の一員として受け入れられており、本人も公の場では「木手コロ助」と名乗っている。 キテレツたちが学校にいる平日の昼間は、主に読書(絵本)・公園での砂遊び・ママのお手伝いなどをして過ごす。 八百八の商売を手伝っており、熊八から「商売の才能がある」と見られ、八百八の跡取り候補に選ばれた事が何回もある。 アニメではゲストキャラが自分のペット(犬、猫、熊、虎など)に「コロスケ」「コロ(ちゃん)」と名付けており、ゲストキャラやキテレツ達がペットの名前を呼んだ際、自分の事だと思い、条件反射で返事してしまう事もある。 劇中では基本的に、彼をよく知る者や科学に詳しい者以外にロボットとして特別視されることはない。ロボットであるとの指摘にテレビ司会者があえてコロ助に確認するエピソードもあるが、「みんな知っていると思った」との弁の通り、特に隠しているわけではない。 航時機でタイムスリップや遠出の際、お守り代わりに如意光を携帯するが、却って問題を大きくする事がある。
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