煮色仕上げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 08:46 UTC 版)
煮色仕上げ(にいろしあげ)とは、銅合金の表面の化成処理方法の一つ。銅および様々な銅合金を薬液の中で煮込むことにより、表面に酸化皮膜を形成させ耐候性を付け、独特な発色の表面に仕上げることである。
- ^ えどがわ伝統工芸 「煮上げ 色着け・完成」 閲覧2012-10-7
- ^ a b 宗桂会 「加賀象嵌技法入門-表面処理と煮色着色の話」 閲覧2012-10-7、作業工程の写真入り解説有り。
- ^ goldreverre Chemical Patination 閲覧2012-10-7
- ^ 「栄えある若者像」などとも称。
- ^ アートデータベース 「煮色仕上げ」 閲覧2012-10-7
- ^ a b j-platpat 「銅合金鋳造物への表面処理方法」 閲覧2012-10-7
- ^ 江戸川区・伝統工芸情報 「鋳金 煮上げ・色つけ・完成」 閲覧2012-10-21
- ^ Pijanowski, H.S. and Pijanowski, G.M. (2001). Wood Grained Metal: Mokume-Gane 2012年10月21日閲覧。.この資料には水1.8mlあたりと記述されているが1.8lの誤植と思われる。
- ^ 冶金の曙 「冶金史 さ行・白味」 閲覧2012-10-7
- ^ 大阪府立産業技術総合研究所 「科学者でない人のための金属のはなし」 閲覧2012-10-7
- ^ kotobank-世界大百科事典 「黒味銅」 閲覧2012-10-7
- ^ kotobank-世界大百科事典 「煮黒味銅」 閲覧2012-10-7
- ^ a b c ATELIER HOGARAKA 「金属の色」 閲覧2012-10-7
- ^ a b c d ATELIER HOGARAKA 「赤銅」 閲覧2012-10-7
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- 1 煮色仕上げとは
- 2 煮色仕上げの概要
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