無限の迷宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:22 UTC 版)
「俺だけ入れる隠しダンジョン」の記事における「無限の迷宮」の解説
虎丸 声 - 稲田徹 5層でバシェルを待ち続けている全身が黒い体毛の巨大なライオン。会話することが可能で頭には何故かチューリップが生えている。名前はバシェルが適当に付けたもの。バシェル自身はこの名前に思い入れは全く無いのだが、虎丸自身は気に入っている。 元々は迷宮の外の生物で、バシェルと共に無限の迷宮に挑んでいた。ノルに自分に待っていてほしいと言って、6層に行ったまま帰ってこないバシェルの行方の調査を依頼した。 バシェルと再会後、無意味にずっと帰りを待っていたことに泣くがノルと友達になり、無限の迷宮を脱出しスタルジア家の一員となった。表向きはノルの従魔ということにしている。 漫画・アニメ版ではバシェルとの関係が変わったことにより、初めてできた友達と別れることの辛さに涙を流し、ノルとの友達関係は2人目ということになっている。 頭のチューリップは自身の健康状態を示しており、握ったり水をかけてもらうと雄々しい姿からは想像できないほどの可愛らしい声で喘ぐ。切られたりすると弱体化するが、一定時間経つとまた生えてくる。 種族名や能力、スキルなどはノルが鑑定眼を使用しても「???」と表示され一切不明。 バシェル 声 - 田丸篤志 6層にいたエルフの男性。書籍版と漫画・アニメ版で虎丸との関係が大きく異なっている。 6層で300年以上、ゾンビになって彷徨っていたが、ノルの編集でゾンビ化スキルを無効化した際に正気を取り戻す。 書籍版では外で魔物に襲われていたところを虎丸に助けられた際に、食われると勘違いして咄嗟に「友達になりたい」と嘘をつき、彼と距離を置くために無限の迷宮の6層に逃げ、そこでシックスゾンビに襲われて感染した。 ノルに5層まで連れられ虎丸に嘘をついたことを謝罪した後、迷宮階層移動でノルと共に1層にワープし無限の迷宮から脱出した。 漫画・アニメ版では展開が異なり、迷宮の外で窮地に追い込まれていたところを虎丸に助けられ、無意識に「友達になりたい」と本心から告げ、共に無限の迷宮へ挑んだが、5層まで虎丸に任せきりで役に立てなかった自分を恥じ、虎丸のために6層へ先行して罠を解除しようとしていたが、そこでシックスゾンビに襲われ、自身がゾンビとなってしまった。 虎丸に自分を待って300年以上も時間を無駄にさせたことを謝罪して、故郷の恋人のために帰ることを決意し、故郷が他種族の出入りを禁じていることを理由に地上で別れを告げた。 ドリアード 声 - 春村奈々 7層の森林で暮らす大樹の魔物。森林感知という森で起きている出来事を把握するスキルを持つ。 強力な魔物であるゴールデンビーに魔力を吸われ命の危機に瀕している自分を助けてもらうべく、エマの幼少期に似た姿をした分身・ドリちゃんとなってノルの前に姿を現す。 8層に続く階段と7層にある宝箱の場所を教えることを条件に協力を取り付ける。魔力を吸い続けていたゴールデンビー討伐後、ノルと友達になり時折顔を合わせている。 偽オリヴィア 声 - 堀江由衣 死鎖呪がオリヴィアに激痛を与えた反応から情報を収集し、その情報で作り上げたオリヴィアのコピー。人間のように見えるが、その正体は死鎖呪の塊が人間の形をとっているものであり、皮膚が鉄のように硬い。 情報が不完全の為本人のように大量のスキルを持っているわけではないが、それでも本人と同様高い戦闘能力を持っている他、創作、編集スキルもコピーされている。 本来は15層に配置された、次の階層への道を阻むいわゆる門番なのだが、奔放な性格までコピーしてしまったため、ダンジョンの外に出てきてしまうなど魔物としては危険な存在。創作・編集スキルを駆使してノル達を追いつめるも、最終的にノルに切り捨てられ倒された。 なお、書籍版とアニメ版で展開が一部異なっており、書籍版では最初からエマ、ルナ、レイナを伴って戦闘を行い、最終的に紫電、柳流し、強斬などのスキルを駆使し偽オリヴィアを斬り倒す。アニメ版で最初はノルが単独で戦闘を行い、雷属性によって体が麻痺し動けないピンチにエマ、ルナ、レイナ、ローラが救援に現れてピンチを脱し、最終的に偽オリヴィアの火炎竜撃を力づくで切り捨て、そのまま剣を頭に叩きつけて倒す。
※この「無限の迷宮」の解説は、「俺だけ入れる隠しダンジョン」の解説の一部です。
「無限の迷宮」を含む「俺だけ入れる隠しダンジョン」の記事については、「俺だけ入れる隠しダンジョン」の概要を参照ください。
無限の迷宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:22 UTC 版)
「俺だけ入れる隠しダンジョン」の記事における「無限の迷宮」の解説
※この「無限の迷宮」の解説は、「俺だけ入れる隠しダンジョン」の解説の一部です。
「無限の迷宮」を含む「俺だけ入れる隠しダンジョン」の記事については、「俺だけ入れる隠しダンジョン」の概要を参照ください。
- 無限の迷宮のページへのリンク