母音交替とは? わかりやすく解説

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ぼいん‐こうたい〔‐カウタイ〕【母音交替】

読み方:ぼいんこうたい

インド‐ヨーロッパ諸語特徴一つで、文法機能品詞変化応じ同一語根接尾辞における母音別の母音規則的に交替すること。例えば、英語のsing, sang, sungの類。アプラウト


母音交替

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/24 16:06 UTC 版)

母音交替(ぼいんこうたい、: apophony, vowel gradation, ablaut)とは、一つの言語の中で、母音が変化することにより単語が別の単語に変化(派生)したり、文法上の機能が変化(活用格変化など)したり、あるいは環境によって(他の語との合成語形成などで)母音が変化する現象をいう。世界の様々な言語に見られる。種類によっては母音変異などともいう。

文法的な機能のある母音交替は、接辞の交替によるものと、語幹に含まれる母音の交替に分けられる。

なおこれとは別に、別の関係のある言語(あるいは方言)の間で対応する単語に母音の違いが見られること(歴史的な母音推移による)を指して母音交替という場合もある。

日本語

動詞の活用:五段・カ変・サ変の各活用の語尾変化は母音交替の形をとる(語尾音節の子音を語幹に含め、母音のみを語尾と見ることもできる)。古語・一部方言では上二段・下二段活用も母音が交替する(語幹母音の交替)。

名詞:独立形と接続形(合成語にする形)で語尾の母音が異なる例が多く見られる。例としては、かぜ(風)+上→かざかみ(風上)、き(木)+立→こだち(木立)、かみ(神)→かむながら(惟神)など。これは一説によると接続形の語尾に接尾辞イがつき、融合して別の母音となって独立形ができたという(大野晋ら;異論もある)。

「ひとつ」から「とお」までの和語の数詞のなかには、母音交替により 2 倍を示すものがある。すなわち、ヒ (1) - フ (2) の対、ミ (3) - ム (6) の対、ヨ (4) - ヤ (8) の対である。イツ (5) - ト (10) を加えることもある。

インド・ヨーロッパ語族

インド・ヨーロッパ語族に属する言語では、動詞の活用や名詞のなどによる変化は、一般に語尾の変化によって行われるが、この中には母音が変化するものもある。現代ではドイツ語などにみられるが、英語にも例が多い。

歴史的にはウムラウトは語尾にあったiの影響で母音が変化した(同化)と考えられ、アプラウトはインド・ヨーロッパ祖語にまで遡る古い現象と考えられる。

ウムラウトのことを母音変異とも呼び、アプラウトという用語で他の言語も含め母音交替一般を指すこともある。

  • sing, sang, sung (時制)
  • sing, song (品詞)
  • bind, bound (時制)
  • bleed, bled (時制)
  • bleed, blood (品詞)
  • breed, bred (時制)
  • breed, brood (品詞)
  • deem, doom (品詞)
  • food, feed, fed (時制)
  • food, feed (品詞)
  • lie, lay (他動性)
  • rise, raise (他動性)
  • rise, rose, risen (時制)
  • weave, wove (時制)
  • foot, feet ()
  • goose, geese ()
  • tooth, teeth ()

これらの母音の違いは、時制(sing/sang/sung、現在/過去/過去分詞)や、他動性(rise/raise、lie/lay、自動詞/他動詞)、品詞(sing/song、動詞/名詞)、あるいは文法的数(goose/geese、単数/複数)の違いをそれぞれ示す。

これらの音交替が文法的機能を持つことは、それらがしばしば文法的接尾辞と等価であることから確認できる。

現在時制 過去時制
jump jumped
sing sang
単数 複数
book books
goose geese

sing/sang の語において、i と a の母音交替は現在と過去の違いを示す。ここでは、過去時制は母音 a によって示されるちょうど jump が過去時制接尾辞 -ed によって示されるのと同じである。同様に、books に見られる複数接尾辞 -s は、geese において ee の存在が果たす文法的機能(goose/geese の oo と ee の交替)と同じ役割を持つ。

子音もまた、文法的に用いられる交替を示すことがある。英語では後続母音環境における子音の有声・無声の違いによって意味的に関連する動詞と名詞のペアが生じる例がある。

動詞

voiced

名詞

unvoiced

advise advice
believe belief
breathe (音声的には /briːð/) breath (音声的には/brɛθ/)
give gift
house (音声的には /haʊz/) house (音声的には /haʊs/)
live life
rive rift
use (音声的には /juːz/) use (音声的には/juːs/)
weave weft
wreathe (音声的には/riːð/) wreath (音声的には /riːθ/)

セム語

セム語族ではアラビア語ヘブライ語などの動詞の、過去形(完了形)と現在形(未完了形)の語幹母音がアプラウトと見られる。たとえば古典アラビア語で「書く」(過去形語幹 katab-/現在形語幹 -ktub)のような他動詞の多くはのように a / u ないし a / i で、「着る」(labis-/-lbas)のような再帰動詞や自動詞の多くが i / a になっている。

母音調和によるもの

モンゴル語トルコ語などで助詞接尾辞の母音が語幹の母音に応じて変化する(母音調和)。現代朝鮮語でも活用語尾に見られる。

声喩(擬音語・擬態語)

日本語の声喩では単純に同じものを繰り返すのが普通である(カリカリ、ゴトゴトなど)が、英語などでは母音を変えて繰り返す例が多い(アプラウト的重畳:Flip-flop、Tick-tackなど)。

タイプ

母音交替は、母音子音韻律要素(声調音節長など)、さらには鼻音性などのより小さな特徴に及ぶさまざまな種類の交替を含む。音交替は屈折的にも派生的にも用いられうる。特定の交替の機能は言語によって異なる。

母音交替(母音階梯)

母音交替はしばしば母音を含む。インド・ヨーロッパ語族の母音交替sing–song)やゲルマン語のウムラウト(goose–geese)はよく知られた例である。別の例として、ディンカ語には以下がある[1]

Singular Plural Gloss Vowel alternation
dom dum 'field/fields' (o-u)
kat kɛt 'frame/frames' (a-ɛ)

母音交替は母音質の変化だけでなくそれ以上の変化を伴うことがある。アサバスカ諸語ナバホ語など)では、動詞は時相を示す母音交替(場合によっては接尾辞付加)を伴う語幹系列を持つ。ナバホ語の母音アブラウトは、動詞によって、母音母音の長さ鼻音性声調の変化のいずれか(あるいは複数)を含む。例えば、動詞語幹 kaah/-ką́(「開いた容器を扱う」)は、5つの法と4つの相の組み合わせによって、合計16組の形を持ち、結果として 7 種類の語幹形(-kaah, -kááh, -kaał, -kááł, -ka’, -ká, -ką́)を生じる。

未完了法 完了法 進行-未来法 反復法 希求法
瞬間相 kaah ką́ kááł kááh kááł
持続相 kaał kaah kaał
分配相 ka’ ka’
意欲相 kááh - - - -

別の動詞語幹 -géésh/-gizh(「切る」)は異なる交替と法・相の組み合わせを持ち、3 種類の語幹形(-géésh, -gizh, -gish)を生じる。

未完了法 完了法 進行-未来法 反復法 希求法
瞬間相 géésh gizh gish gish géésh
持続相 gizh gizh gish gish gizh
Semelfactive gish gish

韻律的母音交替

声調音節長強勢などの韻律要素が交替に現れることがある。例えば、ベトナム語には派生的に用いられる以下のような声調交替がある[2]

声調交替
đây 'ここ' đấy 'あそこ' (平調ngang tone–鋭調sắc tone)
bây giờ '今' bấy giờ '過去' (平調ngang tone–鋭調sắc tone)
kia 'そこに' kìa 'あそこ' (平調ngang tone–垂調huyền tone)
cứng '固い' cửng '勃起する' (鋭調sắc tone–問調hỏi tone)

アルバニア語では、名詞の数と文法性を示すために母音長が異なる[3]

[ɡuːr] "石" [ɡur] "石(複数)"
[dy] "2 (男性)" [dyː] "2 (女性)"

英語には、名詞では第一音節、動詞では第二音節に強勢が置かれるという強勢交替があり、関連語の品詞を区別する。この傾向はラテン語から入った語でよく見られる。

名詞 動詞
cóntrast contrást
cónvict convíct
ínsult insúlt
óbject objéct
pérmit permít
pérvert pervért
récord recórd
súbject subjéct

韻律交替は、母音交替ではなく韻律接辞として分析される場合があり、それらはsuprafix、superfix、あるいはsimulfixと呼ばれる。

子音アポフォニー

子音交替は一般に子音変異あるいは子音階梯交替として知られる。ベンバ語では、語幹末子音の交替によって使役動詞を示す。ここでは摩擦音化と硬口蓋音化が関わっている[4]

自動詞 使役動詞
luba '迷う' lufya '迷わせる'
koma '耳が聞こえない' komya '聞こえなくさせる'
pona '落ちる' ponya '落とさせる'
enda '歩く' endesha '歩かせる'
lunga '狩りをする' lunsha '狩りをさせる'
kula '育つ' kusha '育てる'

ケルト語派は語頭子音変異で知られる。

インド・ヨーロッパ語

インド・ヨーロッパ語のアブラウト

インド・ヨーロッパ語では、アブラウトは sing, sang, sung, song のような関係語を生む母音交替である。これは(印欧祖語において)母音 e が o あるいはゼロ母音と交替することによって生じる。

他の例として、英語には母音交替によって時制を示す強変化動詞がある。

命令法 過去 過去分詞 母音交替
swim swam swum (i-a-u)

phonetically: /ɪ-æ-ʌ/

fall fell fallen (a-e-a)

phonetically: /ɔː-ɛ-ɔː/

drive drove driven (i-o-i)

phonetically: /aɪ-oʊ-ɪ/

上記の例が示すように、動詞語幹の母音交替は異なる動詞形を生み出す。動詞によっては過去分詞に接尾辞が付くものもある。

ウムラウト

インド・ヨーロッパ語では、ウムラウトは foot → feet や strong → strength のような関係語を生む前舌母音化であり、これは語末の /i/, /iː/, /j/ の影響(多くの場合、その後消失)によって語幹母音が前方に引き寄せられた結果である。弱変化動詞の中には現在時制でウムラウトが現れ、過去時制が原初の母音を保持している例がある(bought → buy(/ɔː/→/aɪ/)など)。英語・ドイツ語・オランダ語などに多数の例が見られる。

ゲルマン語派のa-変異はウムラウトに類似した過程であるが、こちらは /ɑ/ のような低母音が語幹の高母音を低下させることによって生じる。

アブラウトとウムラウトの対比

インド・ヨーロッパ語において、アブラウトとウムラウトは別の現象であり、互換的ではない。アブラウトは印欧祖語に遡る過程で、全ての印欧語に見られ、(音韻的に)予測不可能な特定の母音交替を指す。印欧語的には、o・e・ゼロ母音の交替として現れ、後代の諸言語では音韻変化によって異なる母音交替に見える。

一方、ウムラウトはゲルマン語に特有で、語幹母音が後続の /i/ や /j/ によって前方に引き寄せられるという、もとは音韻的に予測可能で規則的な変化である。

通時的観点では、この区別はゲルマン語において特に重要であり、どの母音交替がどこから起こったかを示す。また、古英語のような古いゲルマン語を共時的に記述する際にも重要であり、当時ウムラウトは規則的で生産的な過程であった。

しかし、現代語を共時的に見ると、両者は非常によく似て見える。例えば sing/sang/sung と foot/feet の交替はいずれも形態的(複数形・過去時制で現れるなど)であり、音韻的には予測不可能である。

比喩的に、共時的文法を議論する記述言語学者は、アブラウトを「一般的な形態的母音交替」(音韻的に予測不可能)、ウムラウトを「任意の種類の逆行的母音調和」(音韻的に予測可能)として用いることがある。曖昧さを避けるために、より広い意味では母音交替・交替・内部変化などをアブラウトの代わりに用い、母音調和をウムラウトの代わりに用いることができる。

語幹の交替と他の形態論的過程

語幹の修飾(すなわち母音交替)は、接辞付加のような他の形態論的過程と同時に起こりうる。これの一例は、ドイツ語における複数名詞の形成である。

単数 複数
Buch '本' Bücher '本(複数)'
Haus '家' Häuser '家(複数)'

ここで単数/複数の区別は、ウムラウトと、さらに複数形における接尾辞 -er によって示されている。英語にも、内部母音交替に加えて複数形で -ren、過去分詞で -en の接尾辞を伴う類似の形式が見られる。

child (単数) /tʃaɪld/ children (複数) /ˈtʃɪldrən/
drive (命令法) /draɪv/ driven (過去分詞) /ˈdrɪvən/

チェチェン語にもこれが見られる。

単数 複数
лам lam '山' лаьмнаш lämn '山(複数)'
мотт mott '言語' меттанаш mettan '言語(複数)'

さらに複雑な例は Chickasaw語に見られ、動詞の肯定/否定の区別が、接頭辞(ak-)と接中辞(-'-)を伴う母音交替で示される。

肯定 否定
hilhali '私は踊っている' akhi'lho '私は踊っていない'

貫通接辞

(関連項目:アムハラ語 § 古典的形、折れ複数、セム語の語根)

アフロ・アジア語族の非結合的形態論は、しばしば母音交替の観点から記述される。これらの言語における交替パターンは非常に広範で、母音や子音の重子音化(すなわち子音の重複)を含む。以下の交替は、語根 k–t–b「書く」に基づく現代標準アラビア語のものである(記号「ː」は直前の子音の重子音化を示す)。

単語 グロス 交替パターン
kataba '彼は書いた' (a - a - a)
kutiba 'それは書かれた' (u - i - a)
yaktubu '彼は書く' (ya - ∅ - u - u)
yuktabu 'それは書かれる' (yu - ∅ - a - u)
kaatib '書いている(能動分詞);書き手' (aa - i)
kuttaab '書き手たち' (u - ːaa)
maktuub '書かれた' (ma - ∅ - uu)
kitaabah '書くこと(行為)' (i - aa - ah)
kitaab '本' (i - aa)
kutub '本(複数)' (u - u)
kaataba '彼は往復書簡をした' (aa - a - a)
kattaba '彼は書かせた' (a - ːa - a)
kuttiba '彼は書かせられた' (u - ːi - a)
自律文節音韻論表現によるアラビア語 Muslim の分析図がある。これは母音交替に基づく分析とは異なる。

これらの言語に関する別の分析では、パターンを音の交替ではなく、不連続な語根に不連続の接辞(貫通接辞、しばしばsimulfixまたは超文節接辞と呼ばれる)が付くものと見なす。ある理論的立場は、形態素テンプレートや形態素の「骨格」という概念を用いる。

英語に対してもこのように分析することは可能であり、goose/geese の交替は、基本の不連続語根 g–se に、-oo-「(単数)」または -ee-「(複数)」という接中辞が挿入されると説明できる。ただし英語ではこの種の分析は広く一般化しておらず、-oo- や -ee- という形態素はきわめて稀であるため、多くは望ましい分析とは見なさない。

置換的形態素

母音交替に対する別の分析的観点では、この現象を単なる交替ではなく、語の一部を置き換える「置換的」形態素と捉える。この分析では、goose/geese の交替は、goose が基本形であり、-ee- が oo を置き換える置換的形態素として理解されうる。

goose → g-ee-se

しかし、この意味での形態素(実際には置換過程を説明しており、本来の形態素ではない)は、Item-and-Arrangementモデルではなく、Item-and-Processモデルの形態論により適合する。

アブラウトによる複合語形成

アブラウト重複(アブラウトに動機づけられた複合形成)は、「表現語」(オノマトペやイデオフォンなど)の語形成の一種であり、基底語の重複と内部母音の交替によって語が形成される。

英語における母音交替は、前舌母音から後舌母音へという順序に従い、短母音では /ɪ/ > /ɛ/ > /æ/ > /ʌ/ > /ɒ/ > /ʊ/ の下位集合となる。例:

  • bing-bang-boom
  • bish-bash-bosh
  • criss-cross
  • shilly-shally
  • snip-snap
  • splish-splash
  • tic-tac-toe
  • tick-tock
  • ticky-tacky
  • wishy-washy
  • zig-zag

部分的に eeny, meeny, miny, moeどちらにしようかなの英語版)にも見られる。

多くのテュルク諸語では母音パターンが低母音から高母音へとなり、トルコ語の çak-çuk(英語のパターンに従う)や fan-fin(それに反する)などがある[5][6][7]

日本語の例:

  • gata-goto「ガタゴト(がたがた音)」
  • kasa-koso「カサコソ(衣擦れ音)」

中国語の例:

  • 叽里咕噜(jīligūlū「ぺちゃくちゃ」)
  • 噼里啪啦(pīlipālā「ぱらぱら・ぱちぱち」)

モンゴル語のように、pay-puy と puy-pay の両方が存在し、特定の順序を持たない言語もある[5]

関連項目

脚注

  1. ^ Bauer, Laurie (2003). Introducing linguistic morphology. Washington DC: Georgetown University Press. p. 35. ISBN 9780878403431.
  2. ^ (Nguyễn 1997:42-44)
  3. ^ (Asher 1994:1719)
  4. ^ (Kula 2000:174)
  5. ^ a b Ido, Shinji. 2009. "Vowel alternation in disyllabic reduplicatives" Poster presented at the International Conference on Minority Languages XII. University of Tartu.
  6. ^ Ido, Shinji. 2011. "Vowel alternation in disyllabic reduplicatives: An areal dimension" Eesti ja Soome-Ugri Keeleteaduse Ajakiri (Journal of Estonian and Finno-Ugric Linguistics). 2 (1): 185–193.
  7. ^ Ido, Shinji. 2009. "Divanü Lügati't-Türk'teki Yansımalı Kelimelerde Ünlü Nöbetleşmesi" Akademik Araştırmalar Dergisi (Journal of Academic Studies). 10 (39): 263-272.

関連書籍

  • Anderson, Stephen R. (1985). Inflectional morphology. In T. Shopen (Ed.), Language typology and syntactic description: Grammatical categories and the lexicon (Vol. 3, pp. 150–201). Cambridge: Cambridge University Press. (Especially section 1.3 "Stem modifications").
  • Asher, R. E. (Ed.). (1994). The Encyclopedia of language and linguistics. Oxford: Pergamon Press. ISBN 0-08-035943-4.
  • Bauer, Laurie. (2004). A glossary of morphology. Washington, D.C.: Georgetown University Press.
  • Hamano, Shoko. (1998). The Sound-Symbolic System of Japanese. CSLI Publications,Stanford.
  • Haspelmath, Martin. (2002). Understanding morphology. London: Arnold.
  • Kula, Nancy C. (2000). The phonology/morphology interface: Consonant mutations in Bemba. In H. de Hoop & T. van der Wouden (Eds.), Linguistics in the Netherlands 2000 (pp. 171–183). Amsterdam: John Benjamins.
  • Nguyễn, Đình-Hoà. (1997). Vietnamese: Tiếng Việt không son phấn. Amsterdam: John Benjamins Publishing Company. ISBN 1-55619-733-0.
  • Sapir, Edward. (1921). Language: An introduction to the study of speech. New York: Harcourt, Brace & Co.
  • Spencer, Andrew; & Zwicky, Arnold M. (Eds.). (1998). The handbook of morphology. Oxford: Blackwell.
  • Young, Robert W., & Morgan, William Sr. (1987). The Navajo language: A grammar and colloquial dictionary (rev. ed.). Albuquerque: University of New Mexico Press. ISBN 0-8263-1014-1.

母音交替

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 13:50 UTC 版)

秋田弁の音韻」の記事における「母音交替」の解説

/o/ と /u/ が交替している場合比較的多い。/u/ が /o/ に変化している例としては、クソリ()、コノガ(小糠)、ノマ(沼)、ノル(塗る)や、オコ゜エシ()、オンブゲ(産毛)、チヨ(露)、ノコ゜ル(拭う)、ハコ゜ギ(歯茎)、ホダロ(蛍)、モゴ(婿)、モゴー(向こう)、ヨギ)、ヨリ元結)などの例がある。また、/o/ が /u/ に変化している例として、アスンブ(遊ぶ)、ヌル乗る)、コユミ(暦)、フルシギ(風呂敷)や、ウグンバ(奥歯)、ヌギ(軒)、マナグ(眼)、ムリ雨漏り)、ユグ(欲)などの例がある。いずれも語彙的なものであって規則的ではない。 また、/i/ と /e/ が交替している場合もある。/i/ が /e/ に変化している例としてメシェ(店)、シェゲ(堰)、シトメ()や、メメンジ(蚯蚓)、/e/ が /i/ に変化している例としてトキ゜()、ビロ(涎)、ヤギミシ(焼き飯)などの例がある。

※この「母音交替」の解説は、「秋田弁の音韻」の解説の一部です。
「母音交替」を含む「秋田弁の音韻」の記事については、「秋田弁の音韻」の概要を参照ください。

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