歴代図書館長
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「アレクサンドリア図書館」の記事における「歴代図書館長」の解説
アレクサンドリア図書館長は少なくとも初期において、プトレマイオス朝の王から任命され王族への進講を行う名誉ある地位であったと見られる。しかし歴代の図書館長の完全なリストを再構築することはできない。初期の図書館長についてのみ、ビザンツ帝国時代の古典学者ツェツェスが残した『アリストファネス序説』と近代に発見されたオクシュリンコス・パピルスの記録の対照・研究によって以下のような一覧が作られている。 エフェソスのゼノドトス(英語版)(在任:前285年頃-前270年頃) ロドスのアポロニオス(在任:前270年頃-前245年頃) キュレネのエラトステネス(在任:前245年頃-前204/201年1月) ビュザンティオンのアリストファネス(英語版)(在任:前204/201年1月-前189/186年6月) アポロニオス・エイドグラフォス(在任:前189/186年6月-前175年) サモトラケのアリスタルコス(在任:前175年-前145年) キュダス(在任:前145年-前116年?) この一覧はほぼ定説となっているが、実際に明確に「図書館長」という公的な役職が存在したことを証言する記録は、ビザンツ時代のツェツェスがエラトステネスを「書物の番人/本の管理者(bibliophylax)」であったとするもののみで、実際にそのような役職があったのかどうか、またその職権がどのようなものであったのかについて確実なことはわかっていない。また、図書館創建の着想を出したとされるファレロンのデメトリオス(英語版)がこの一覧にいないことについて、エル=アバディはデメトリオスの時代には未だ「公式の図書館長職」が無く、彼の地位は図書館自体の創設計画を遂行するためにプトレマイオス1世が与えた特別なものであり、後の図書館長職とは異なるものであったという見解を出している。
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歴代図書館長
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最高裁判所事務総局刑事局長を兼ねる。 氏名在任期間岸盛一 1947年8月12日 - 1953年12月27日 江里口清雄 1953年12月28日 - 1959年8月31日 樋口勝 1959年9月1日 - 1963年11月15日 矢崎憲正 1963年11月16日 - 1965年7月14日 佐藤千速 1965年9月1日 - 1970年12月29日 牧圭次 1971年1月18日 - 1973年6月30日 千葉勝郎 1973年7月1日 - 1975年7月14日 岡垣勲 1975年7月15日 - 1980年2月19日 柳瀬隆次 1980年2月20日 - 1981年2月6日 小野幹雄 1981年2月7日 - 1985年9月30日 吉丸真 1985年10月1日 - 1989年8月24日 島田仁郎 1989年8月25日 - 1994年3月21日 高橋省吾 1994年3月22日 - 1998年8月3日 白木勇 1998年8月4日 - 2001年9月15日 大野市太郎 2001年9月16日 - 2005年1月27日 大谷直人 2005年1月28日 - 2007年1月14日 小川正持 2007年1月15日 - 2010年1月24日 植村稔 2010年1月25日 - 2013年1月7日 今崎幸彦 2013年1月8日 - 2015年3月29日 平木正洋 2015年3月30日 - 2018年1月4日 安東章 2018年1月5日 -
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