機体能力
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ドラグーン共通の能力 人類側の切り札の一つであり、本星である地球防衛用ということもあり、竜機神(ドラグーン)同様、強大な能力を誇る。物質を分子レベルから自由自在に操る「形相干渉能力」をもち、攻撃対象を分子レベルで崩壊させることができる。その攻撃力は、最大出力ならば小惑星を消滅させることも可能であり、能力の性質上物理的な強度を無視して効果を発揮できる。 また、形相干渉能力を用いて、自身を瞬時に修復したり、食料等を生成することも可能である。加えて、現実空間とは相を異にする「異相空間」への潜行能力をもち、空間を跳躍して知覚可能外からの攻撃(知覚外攻撃(スニークアタック))を行ったり、相手の攻撃を避けることもできる。これらの能力を用いることで、一定領域の空間を強制的に収縮させて、対象を空間ごと破砕する空間爆縮攻撃が可能となる。 更に、本編で使用されることはなかったが、創世戦争(対HI戦争)中は予知能力者と大型人工知能を組み合わせた超早期警戒ネットワークシステム(P(予言:Prophecy)システム)を用いて、未来予測による攻撃・防御を行うことも可能だった。 ピースメーカー独自の兵装 秩序守護者(ピースメーカー)独自の兵装としては、御使いの閃光(アポストリック・レディエンス)や御使いの長槍(アポストリック・ジャベリン)と呼ばれる形相干渉攻撃が挙げられる。特に、御使いの長槍(アポストリック・ジャベリン)は「アーティラリィ・タイプ」のみの兵装で、出力を絞っていても、大気圏内で使用すると惑星の地軸をずらしてしまう可能性がある、強力な兵装である。 「律法」の絶対支配力 秩序守護者(ピースメーカー)としては、戦天使(ヴァルキリィ)の能力に加え、「律法」の影響力を行使することが可能となっている。律法とは、「封棄世界」を規律する根本原則であり、全ての事象を規定する定めを指す。これにより、人類の上位管理者として規定された秩序守護者(ピースメーカー)は、人類に対する絶対的な支配が許されている。従って、人類は秩序守護者(ピースメーカー)に逆らうことができない。 この「律法」の影響力を排除できる唯一の力が、律法破壊者(プロヴィデンス・ブレイカー) パシフィカ・カスール、及びその影響を受けた者達であった。
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機体能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 14:02 UTC 版)
形相干渉能力 人類側の切り札として作られたこともあり、その能力は強大無比。物質を分子レベルから自由自在に操る「形相干渉能力」をもち、攻撃対象を分子レベルで崩壊させることができる。その攻撃力は、最大出力ならば小惑星を消滅させることも可能であり、能力の性質上物理的な強度を無視して効果を発揮できる。 また、形相干渉能力を用いて、自身を瞬時に修復したり、食料等を生成することも可能であり、どんな物質でも作り出せる他、人格データから人間を丸ごと復元することも可能。加えて、現実空間とは相を異にする「異相空間」への潜行能力をもち、空間を跳躍して知覚可能外からの攻撃(知覚外攻撃)(スニークアタック)を行ったり、相手の攻撃を避けることもできる。これらの能力を用いることで、一定領域の空間を強制的に収縮させて対象を空間ごと破砕する空間爆縮攻撃が可能となる。 攻撃兵装 接近戦で形相干渉能力を相手に直接行使するための兵装であるトランスミッターソード、反物質に近い性質をもつ鏡像物質弾を装備する。ただし、「狂竜事件」の反省を踏まえ、主である〈竜騎士〉なしでは機能の極一部しか使うことができず、人間を攻撃することはできないよう設定されている。 超早期警戒ネットワークシステム 本編で使用されることはなかったが、創世戦争(対〈HI〉戦争)中は予知能力者と大型人工知能を組み合わせた超早期警戒ネットワークシステム(〈P(予言:Prophecy)システム〉)を用いて、未来予測による攻撃・防御を行うことも可能だった。
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