校異が採用された写本とは? わかりやすく解説

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校異が採用された写本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 09:11 UTC 版)

河内本源氏物語校異集成」の記事における「校異が採用された写本」の解説

本書で「河内本」として校異採用されている写本写本記号写本名称、所蔵者等は以下の通りである。 御 各筆源氏 東山文庫 七 七源氏 東山文庫 宮 高松宮家本 国立歴史民俗博物館尾州家本 名古屋蓬左文庫 平 平本 文化庁 大 大島本 中京大学図書館 鳳来寺為 為家本 尊経閣文庫静嘉堂文庫蔵吉田本 兼 一条兼良奥書本 天図書館書陵部岩国吉川家本 吉史料館 以下は部分的にのみ採用されている写本であり、これらには元々部分的にのみ残存している写本青表紙本別本を含む取り合わせ本であるために本文河内本である巻のみ採用している写本とがある。 学 学習院大学本 学習院大学日本語日本文学科研究室帚木中 中山本 国立歴史民俗博物館絵合行幸中 中山本末摘花家 伝藤原為家本 國學院大學図書館花宴) 玉 玉里文庫本 鹿児島大学付属図書館花宴松風) 海 源氏古注家 伝藤原為家筆本 彦根城博物館明石) 曼 曼殊院曼殊院蓬生関屋薄雲天 伝藤原為家本 天図書館蓬生) 保 保坂東京国立博物館松風蛍) 冷 伝冷泉為相本 日大学松風国 国冬本 天理図書館松風若菜下椎本総角越部局筆本 名古屋蓬左文庫松風東 東洋大学図書館蔵本少女玉鬘) 冷 伝冷泉為相筆本 河野信一記念文化館蔵玉鬘) 飯 飯島春敬旧蔵本 書芸文化院初音) 富 伝藤原為家筆本 (常夏) 天 甘露寺親長本 天図書館梅枝) 青 伝藤原為家本 日大学藤裏葉) 谿 伝二条為氏本 日大学柏木) 俊 伝藤原俊成本 天図書館鈴虫) 加 加治宮家旧蔵本 天図書館夕霧蓬 蓬文庫本 名古屋市蓬左文庫竹河) 前 伝津守國冬慈覚本 尊経閣文庫蔵 静 伝藤原為家筆本 静嘉堂文庫蔵浮舟

※この「校異が採用された写本」の解説は、「河内本源氏物語校異集成」の解説の一部です。
「校異が採用された写本」を含む「河内本源氏物語校異集成」の記事については、「河内本源氏物語校異集成」の概要を参照ください。

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