校異編以外の部分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 05:15 UTC 版)
1942年(昭和17年)10月、「校異源氏物語」全5巻(中央公論社)を完成させた池田であるが、戦時下の時局悪化に伴い、協力者の大半が太平洋戦争に駆り出されるに至った。そこで、新たにいわゆる「戦後の高弟」、稲賀敬二、石田穣二、森本元子、小山敦子、中村義雄、待井新一らを協力者に加え、前著「校異源氏物語」に「索引篇」「解説篇」「資料篇」「図録篇」を増補し、また新たに発見された明融本を校異本文に加え、「源氏物語大成」全8巻(中央公論社 1953年(昭和28年)-1956年(昭和31年))として刊行した。
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