森本元子とは? わかりやすく解説

森本元子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 05:27 UTC 版)

森本 元子(もりもと もとこ、1912年7月30日 - 1992年12月17日)は、日本国文学者

人物

東京市下谷区出まれ。明治天皇崩御の日に生まれ、同日大正元年とされたため、元子と命名された。1934年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒。在学中、創立された紫式部学会に入会、池田亀鑑に師事する。また短歌結社「からまつ」に入り、アララギの相沢正一に師事。卒業後、長崎県女子師範学校神奈川県女子師範などで教える。戦後、1947年、歌集『朝かげ』を上梓、1948年、母校の附属高等女学校教師。1950年エドワード・サイデンステッカーより『蜻蛉日記』の英訳について相談を受ける。和歌文学、日記文学専攻。1970年より相模女子大学教授を務め、NHKラジオの古典文学講座なども担当した。1980年、「私家集と新古今集」で日本大学より文学博士学位を取得。関根慶子と並び、戦後の女性研究者の先駆的存在であった。墓所は多磨霊園

著作

単著

校注等

記念論集





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