松本波田道路とは? わかりやすく解説

松本波田道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:57 UTC 版)

中部縦貫自動車道」の記事における「松本波田道路」の解説

松本波田道路(まつもとはたどうろ)は、長野県松本市島立と同市波石原間で事業化されている、全長5.3 km自動車専用道路である。1996年平成8年)度に事業化され、1999年平成11年3月15日都市計画決定された。松本IC南側にあたる島立地区設置される松本JCT仮称)で長野自動車道から分岐し波田地区工事中渋滞対策道路県道で、国道158号バイパスとしての位置づけ)と接続する予定である。 この区間アクセス道路問題地元住民反対により整備遅れている。アクセス道路については2車線整備することが決まっていたが、田中康夫知事1.5車線計画変更したのち、村井仁知事により再び2車線整備する計画戻された。2013年12月国土交通省関東地方整備局長野国道事務所島立新村和田波田各地区で地元町会長などに対し説明会開催した2014年平成26年1月からは地権者地元住民対象説明会開き理解得られれば地質調査測量始め方針とされた。この計画については、渋滞解消観光資源有機的な接続といったメリット反面優良な農地景観を失うとする住民反対意見併せて報道されている。 2018年平成30年4月松本市松本JCT仮称)と波田IC仮称)の間に、新村IC仮称)と和田IC仮称)を、地元自治体整備維持管理をになう追加インターチェンジとして設置する方針発表した今後設置に向け、国や県と協議進めとのことである。 以後用地測定終了している波田新村地区について国が本格的な用地交渉着手し用地取得進め境界畦畔や仮用排水路馬入れ等の設置作業実施したまた、和田・島立地区についても2020年令和2年)度に用地取得橋梁下部工事を開始するとの方針示された。 2021年令和3年)には地元説明会での意見要望等を踏まえ1月中旬から本線工事着手されており、建設進められている。

※この「松本波田道路」の解説は、「中部縦貫自動車道」の解説の一部です。
「松本波田道路」を含む「中部縦貫自動車道」の記事については、「中部縦貫自動車道」の概要を参照ください。

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