代替橋計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/04 04:00 UTC 版)
八景山集落は、梓川沿いに東西に長い。その中央を、長野県道278号大野田梓橋停車場線が走る。県道ではあるが交通量は多くない。八景山橋の西側約1600mが西端であり、西端は国道158号に接続する。八景山集落と、その接続地の間には集落はない。この部分に、落石や土砂崩落が発生する通称崖の下という危険個所があり、2013年4月以降、全面通行止めが続いており復旧の見通しは立っていない。県は、この抜本対策としてバイパスを建設する方針を固めた。バイパスは、梓川・波田両地区を結ぶ新しい橋を梓川に架け、道路も新設して国道158号へつなげるものになる。県は2014年度にルートを選ぶ調査を始める。 なお、この県道バイパス計画の右岸側には、まったく別な渋滞対策道路(県道で、国道158号のバイパスとしての位置づけ)計画があり、すでに着工している。渋滞対策道路は、自動車専用道松本波田道路とその出口波田ICを前提にしたプロジェクトである。新たに計画が浮上した県道バイパスは、この渋滞対策道路と合流してから、国道158号に合流する。
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