松本大輔とは? わかりやすく解説

松本大輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/28 19:25 UTC 版)

松本 大輔
まつもと だいすけ
生年月日 (1971-08-05) 1971年8月5日(54歳)
出生地 日本 広島県広島市
出身校 東京大学法学部
前職 東京三菱銀行従業員
所属政党 民主党→)
民進党野田G)→)
希望の党
称号 学士(法学)
選挙区 広島2区→)
比例中国ブロック→)
広島2区
当選回数 3回
在任期間 2003年11月9日 - 2012年11月16日
テンプレートを表示

松本 大輔(まつもと だいすけ、1971年8月5日 - )は、日本政治家

衆議院議員(3期)、文部科学副大臣野田第3次改造内閣)、防衛大臣政務官菅直人第1次改造内閣菅直人第2次改造内閣)を歴任した。

来歴

広島市生まれ。広島市立観音小学校、修道中学校・高等学校東京大学法学部卒業。大学卒業後、東京銀行(現:三菱UFJ銀行)に入行。2000年に退職し、2001年松下政経塾に入塾した(第22期生)[1]

2003年第43回衆議院議員総選挙民主党公認で広島2区から出馬。無所属の会公認の平口洋自由民主党公認の桧田仁らを破り、初当選した。2005年第44回衆議院議員総選挙では、広島2区で自民党公認の平口洋に敗れたが、重複立候補していた比例中国ブロックで復活し、再選。2009年第45回衆議院議員総選挙では広島2区で平口を破り、3選。

2010年9月、菅直人第1次改造内閣防衛大臣政務官に任命され、菅直人第2次改造内閣まで務める。2011年民主党代表選挙では、自身が所属する花斉会会長である野田佳彦の推薦人に名を連ねた。同年9月、民主党国会対策副委員長に就任[1]

2012年10月、野田第3次改造内閣文部科学副大臣に任命された[1]

同年12月16日第46回衆議院議員総選挙では平口に敗れ、落選した。2014年12月14日第47回衆議院議員総選挙でも平口に敗れ、落選[2]

2017年10月の第48回衆議院議員総選挙希望の党公認で出馬するも、平口に敗れ、落選[3]。落選後、「政治活動に区切りを付けたい」として政界引退を表明した[4]

政策

  • 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば賛成[5]

過去の役職

人物

選挙歴

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月09日 32 広島県第2区 民主党 8万1382票 37.47% 1 1/5 /
比当 第44回衆議院議員総選挙 2005年09月11日 34 広島県第2区 民主党 11万2435票 44.10% 1 2/3 3/3
第45回衆議院議員総選挙 2009年08月30日 38 広島県第2区 民主党 14万9227票 56.33% 1 1/3 /
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 41 広島県第2区 民主党 6万1373票 27.80% 1 2/4 6/2
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 43 広島県第2区 民主党 7万7234票 39.26% 1 2/3 4/2
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 46 広島県第2区 希望の党 39.26%票 33.82% 1 2/5 4/2

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Home” (英語). Dakara Daisuke (2025年2月21日). 2025年8月28日閲覧。
  2. ^ Company, The Asahi Shimbun. “広島 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2025年8月28日閲覧。
  3. ^ 広島-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2025年8月28日閲覧。
  4. ^ “「政治活動に区切り」 2区の松本さん、敗戦の弁”. 中国新聞. (2017年10月23日). https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/19705 2020年4月15日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  5. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。

関連項目

外部リンク

公職
先代
奥村展三
高井美穂
文部科学副大臣
笠浩史と共同

2012年
次代
谷川弥一
福井照
先代
楠田大蔵
長島昭久
防衛大臣政務官
広田一と共同

2010年 - 2011年
次代
下条みつ
神風英男




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松本大輔」の関連用語

松本大輔のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松本大輔のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松本大輔 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS