松城町旧館とは? わかりやすく解説

松城町旧館(1950-1981)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:11 UTC 版)

浜松市立中央図書館」の記事における「松城町旧館(1950-1981)」の解説

1979年昭和54年5月24日には浜松市立中央図書館新館起工された。浜松市施行70周年当日にあたる1981年昭和56年4月13日落成式が行われ、4月14日開館した蔵書収容能力65冊であり、冷暖房設備コンピュータ設備有する最新式図書館だった。総工費は約14億円。コンピュータ設備では貸出・返却予約資料検索などを行なうことができ、全国図書館関係者見学訪れている。1989年平成元年)には全館オンライン結ばれ利用者検索端末(OPAC)が設置された。2001年平成13年)には蔵書予約が可能となった1997年平成9年4月には小沢渡町浜松市可新図書館が、2004年平成16年7月には大人見町浜松市はまゆう図書館開館しその間2002年平成14年4月には中央図書館駅前分室開室している。2005年平成17年7月1日には浜松市周辺の2市8町1浜松市編入合併されている。 2006年平成18年10月には浜松市立城北図書館が「第二中央館」として移転開館した城北図書館の6,530m2という延床面積中央図書館上回り浜松市立図書館の中で最大である。中央図書館閉架書庫にあった資料のうち、郷土資料などを除く図書クリエート浜松収蔵されていたビデオ・CDDVD城北図書館移管されたほか、移動図書館拠点城北図書館集約された。 合併後しばらくは、各自治体使用していた9種類図書館システム並立していたが、城北図書館移転開館機に、全21分室市立図書館すべてを統合するネットワーク化が行われた。これに合わせて浜松市立図書館の全蔵書200冊にICタグが貼られたが、43冊の高岡市立図書館上回って日本最多ICタグ貼付であった。なお、国外大規模図書館ICタグ貼付数を比較しても、アメリカ合衆国シアトル公共図書館英語版)(約220冊)や中国深圳図書館英語版)(約180冊)にも見劣りしない規模とされる城北図書館開館当初から窓口業務外部委託していたが、2007年には中央図書館窓口業務外部委託された。 2021年5月24日2022年7月まで大規模改修工事のため閉館となっている。 1階一般書書架 1階特集展示 1階児童書 2階郷土資料2階参考図書室 2階学習

※この「松城町旧館(1950-1981)」の解説は、「浜松市立中央図書館」の解説の一部です。
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