東横線大井町線へ導入とは? わかりやすく解説

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東横線・大井町線へ導入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:30 UTC 版)

東急9000系電車」の記事における「東横線・大井町線へ導入」の解説

1986年から1991年にかけて、東横線用の8両編成14編成(9001Fから9006F、および9008Fから9015F)、大井町線用の5両編成が1編成 (9007F) 導入された。東横線車両元住吉検車区大井町線車両長津田検車区管理している。 新製投入直後初期故障中心としたトラブル多かった空転多発台車空気ばね圧力調整不具合から、1986年3月13日朝に9001Fが横浜駅付近カーブ区間勾配カント)に馴染まず脱線事故起こすなどしているが、これらも徐々に克服していった。なおクハ9001の海側運転台寄り台枠部には、この事故生じた摩擦痕が今も残っている。 導入当時東横線では急行各駅停車列車運用分離されていたが、9000系急行各駅停車双方運用された。また、大井町線では各駅停車のみの運転であるほか、早朝深夜には鷺沼車庫への出入庫を兼ねた田園都市線直通電車への充当もある。 大井町線への導入先立っては、乗務員習熟訓練目的として1986年11月1か月弱ほど中間3両を抜き取られた9001Fが大井町線一時運用された。 その後1989年8月から1991年3月にかけては、田園都市線新CS-ATCに伴い大井町線車両二子玉川 - 長津田での回送などが必要なためATC搭載工事間中編成数の確保目的として、9001Fが前回同様に大井町線一時運用された。この2度目の9001Fの大井町線での運用は約1年7か月長期渡ったことから1990年10月から1991年2月まで9001Fから抜き取って留置されていた中間車3両を9008Fの中間車3両と交換して走行距離調整した1996年車輪のきしり音対策試験のため、大井町線用の9007Fが数日間3両化されこどもの国線運用された。

※この「東横線・大井町線へ導入」の解説は、「東急9000系電車」の解説の一部です。
「東横線・大井町線へ導入」を含む「東急9000系電車」の記事については、「東急9000系電車」の概要を参照ください。

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