東京武偵高校・生徒
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武藤 剛気(むとう ごうき) 声 - 近藤孝行 身長190センチメートル近い大男で、ツンツン頭が特徴。東京武偵高校3年。専門科目は『車輌科』でランクはA。乗り物と名のつくモノならなんでも乗りこなすことができる特技を持っている。口癖は「轢いてやる」。 キンジの親友で、キンジが『強襲科』にいたころは、事件現場まで車輌で送ってくれたりしている。 携帯武器はコルト・パイソン。 不知火 亮(しらぬい りょう) 声 - 江口拓也 東京武偵高校3年。専門科目は『強襲科』でランクはA。 キンジの親友で、イケメンかつ礼儀正しく真面目な人物で、「武偵の中でも数少ない人格者」とキンジに言われている。武藤とは違って女性にモテる。 携帯武器は、L.A.M.(レーザー・エーミング・モジュール)付きのH&K MARK 23。 平賀 文(ひらが あや) ショートカットの髪を左右の耳の脇でまとめた髪型の小柄な少女。身長143センチメートル。東京武偵高校3年。専門科目は『装備科』でランクはA。 キンジの銃を依頼されて改造を施しており、腕は良いものの少々いい加減であるため、少なからず動作不良が起きることもある。 平賀源内の子孫で機械工作の天才。 中空知 美咲(なかそらち みさき) 声 - 金元寿子 メガネをかけた少女で、前髪が長いため目が隠れている。東京武偵高校在籍時は2年C組所属。専門科目は『通信科』。 極度のあがり症で、男性と会話する際はテンパってしまい、まともに会話することができなくなる。だが、通信機やボイスレコーダーを介するとアナウンサーのように滑舌が良くなる。聴力に長けており、常人には雑音にしか聞こえない音からでもその音を聴くだけで、周囲などの特徴を捉えることができるなどオペレーターとしての能力は優れている。反面、身体能力は武偵と思えないほど低いが、聴力だけならヒステリアモード時のキンジをも凌ぎ、聴覚だけで相手の位置を捉えて射撃が可能。 2年次の終盤、単位不足で留年となり神奈川武偵高に編入するが、そこでも成績不良で退学となる。進退窮まったところで同じ境遇になったキンジと武偵事務所を立ち上げ、経営が軌道に乗ってからはキンジから社長の座を譲られ事務所を任されている。 携行武器はコルト・アナコンダの8インチ・モデルと肥後守。 望月 萌(もちづき もえ) 茶色がかったボブカットの女生徒で、身長158センチメートル。 東池袋高校2年→東京武偵高校2年B組→3年。専門科目は『救護科』。 キンジが転入した東池袋高校のクラス委員で、非暴力主義ではあるものの、キンジに惚れており、キンジが武偵高に再度転校した際には彼を追って編入している。 鏡高 菊代(かがたか きくよ) 東京武偵高校2年B組→3年。専門科目は『諜報・尋問科』。 明るい色の長い茶色の髪。 キンジとは神奈川武偵付属中学時代の同級生で、彼の『HSS』を散々利用してキンジの女嫌いの原因を作った張本人。だが、その可愛さと実家がヤクザだという理由から同じ中学の女子たちからイジメを受けていて、学校内で窃盗事件があった際に理由もなく犯人にされかけた菊代を、庇ったキンジに惚れてからは『HSS』状態のキンジを使役することはなくなっている。 指定暴力団・鏡高組の5代目組長。 島 苺(しま いちご) 東京武偵高校3年。専門科目は『車輌科』でランクはA。【コンステラシオン】のメンバー。 身長は135センチメートルほどで、制服は大量のフリルとリボンで原形を留めないほどに改造されている。武藤とは『車輌科』のライバルと目されている。 大型の乗り物が好きであり、視界に入ると見入って陶酔してしまう癖がある。 一石 雅斗(いっせき マサト) 東京武偵高校2年X組所属で武偵ランクはS。『強襲科』・『狙撃科』・『車輌科』の3つを掛け持ちしており、まじめで学業成績も優秀である。
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