東京武偵高・教員
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高天原 ゆとり(たかまがはら ゆとり) 声 - 中原麻衣 東京武偵高校2年A組担任で『探偵科』を担当している女性。22歳、独身。 キンジ達の担任であり、笑顔を絶やさない穏やかな性格で気が弱い。だが、武偵高に来る前は凄腕の傭兵であり、頭部を狙撃されて戦えない体になるまでは、「血塗れゆとり(ブラッディー・ユトリ)」と恐れられていた。 綴、蘭豹と3人でルームシェアをしているが無傷であり、キンジからは只者ではないと評されている。戦えなくなっているだけで殺気は放つことができる。 綴 梅子(つづり うめこ) 声 - 浅野真澄 東京武偵高校2年B組担任で『尋問科』の教諭。蘭豹の親友。 ダルそうな雰囲気かつ危ない雰囲気の女性。常にタバコらしき物を吸っており、それを使って生徒に根性焼きを行うなどサディスティックな面を持っている。生徒の個人情報に精通しており、情報通でもある。 尋問の技術においては日本でも五本の指に入る名人。 蘭豹(らんぴょう) 声 - 矢野亜沙美 東京武偵高校2年C組担任で『強襲科』の教諭。19歳。 長いポニーテールの女性で、香港の「貴蘭會(グイランフィ)」というマフィアのボスの愛娘。かつて香港で無敵の武偵と恐れられた女傑ではあるものの、その凶暴さゆえに香港に出入り禁止となっており、各地の武偵高をクビになりながら転々としている。 フィジカルはアリアを超えており、素手でバスを横転させるなどしている。 矢常呂 イリン(やどころ イリン) 『救護科』の教諭で女性。 ヒルダの毒に侵された理子を治療しており、その治療の腕前を見たワトソンから天才と評されている。 南郷(なんごう) 『狙撃科』の教諭で、無口かつ感情に乏しい。 ココ戦ではレキが負傷をしたことも気にしていないほど。その他にも「背後に立ったから」という理由で生徒を負傷させた逸話も持つ。 チャン・ウー 『諜報科』の教諭と徒友(アミカ)制度の副監督を務める人物。片言のオネエ言葉で話す。声はしても姿が見えないという謎な人物。 結城 ルリ(ゆうき ルリ) 『CVR』の教諭。元女優。 江戸川(えどがわ) 『車輌科』の教諭。キンジ達が武偵高を去った日、ホテルを取っておいてくれた。 緑松 武尊(みどりまつ たける) 東京武偵高校の校長。通称「見える透明人間」。 容姿や声などの何もかもが、日本人の平均的特徴を取っており、逆に全く記憶に刻まれないという特徴のない特徴を持つ。それゆえに気をつけていても、気づいたときには既に遅い状況になる。 普段は温和だが本気になると殺気や気配すらも消え、そこにいることを判別することさえも困難になる。教師陣すら恐れる東京武偵校で最も危険な人物である。
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