本郷と一文字の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 22:58 UTC 版)
「仮面ライダーSPIRITS」の記事における「本郷と一文字の関係者」の解説
緑川 ルリ子 『新 仮面ライダーSPIRITS』第1話から登場。 第6話から再開された本編では、10年以上の歳月を経て父親同様に科学者の道を進んだ姿で登場し滝達と合流した。後述の欧州科学のカール博士と共に研究を続けていた。再生ガランダー鎮圧後は村雨邸へ行き、海堂に「ABS(アンチバダンシンドローム)システム」の開発を提供する。その際に村雨邸に待機していた藤兵衛とも再会した。また、TVシリーズ当時の設定に因んで藤兵衛のことを「マスター」と呼んでいる。 「父親を組織によって殺害された」などの共通点をルミと共有しており、ショッカーにより父を殺された自分、BADANにより父を殺されたルミの二人にはバダンシンドロームに対する免疫があると言っている。 ジェットコンドルとの戦いの後、本郷と再会するが、「ヨーロッパでの昔話はBADANやJUDOとの戦いが終わってからにして」と冷静に答え、再会の握手も断わった。 石倉 五郎 一文字が日本でショッカーと戦っていたころに立花レーシングクラブに出入りしていた少年。本作では東京で「石倉育英会」を発足、子供たちには「五郎先生」と呼ばれており、成長した姿を見せている。行方不明になった教え子の克己と和弘を探す途中、岩石男爵配下の戦闘員に襲われるがZXに救われ、1号と彼に救われた克己と和弘と再会する。だが、目の前で時空魔法陣から現れた地獄大使とショッカー怪人によって1号と克己、和弘が連れ去られてしまう。 その後、ZXと共に時空魔法陣を通ってショッカーのアジトに乗り込み、1号と石化させられた克己と和弘と合流。 ユリ、マリ、ミチ、野原ひろみ 一文字が日本でショッカーと戦っていたころに立花レーシングクラブに出入りしていた女性たち。五郎の「石倉育英会」を手伝い、五郎には「姉ちゃん先生」と呼ばれている。ひろみは本郷に再会した時、ルリ子のことを心配していた。 エミ、ミカ、トッコ、ヨッコ、チョコ 「石倉育英会」の炊き出しを手伝っていた。相変わらずチョコは炊き出しの雑炊をつまみ食いし周りを呆れさせていた。 ナオキ、ミツル 少年仮面ライダー隊の元メンバー。ナオキ、ミツル始め多くの元メンバーも連絡を取り合って、トラックやライトバン等で食材を持ち寄り、「石倉育英会」の炊き出しに駆け付ける。 カール・ロートリンゲン 緑川ルリ子の関係者として設定されていた、『仮面ライダー』本編未登場の人物。欧州科学の権威。オーストリアウィーン市街在住。助手であった緑川ルリ子と共に「ABSシステム」を開発してきた。ルリ子とは兄妹のような関係。元はショッカーの科学者であったが、本郷ライダーとルリ子によって救い出された。彼の人類を救う研究はショッカーに協力していたことへの贖罪にしか過ぎないと語っている。その事から夜ごと「夜空の闇からサタンが己の罪を責める」とうなされ、昼夜逆転の研究生活、そして車椅子にて生活している。重要人物としてSPIRITSにより警護されている。
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