木曽川橋梁 (東海道本線)
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| 木曽川橋梁 (東海道本線) | |
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| 基本情報 | |
| 国 |   | 
    
| 所在地 | 愛知県一宮市 - 岐阜県羽島郡笠松町 間 | 
| 交差物件 | 木曽川 | 
| 建設 | -1971年(昭和46年)(上り線)、 - 1958年(昭和33年)(下り線) | 
| 座標 | 北緯35度22分11.9秒 東経136度46分49.3秒 / 北緯35.369972度 東経136.780361度座標: 北緯35度22分11.9秒 東経136度46分49.3秒 / 北緯35.369972度 東経136.780361度 | 
| 構造諸元 | |
| 形式 | ワーレントラス橋 | 
| 全長 | 618.86 m | 
| 関連項目 | |
| 橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 | |
   木曽川橋梁(きそがわきょうりょう)は、愛知県一宮市と岐阜県羽島郡笠松町を結ぶ、木曽川に架かるJR東海道本線の橋梁である。
木曽川駅と岐阜駅の間に架かる鉄道橋である。上り線用と下り線用が別々にある。現在の橋梁は2代目である。
概要
上り線
下り線
- 供用: 1958年(昭和33年)
 - 延長: 619.44m、9連
 - 区間:愛知県一宮市北方町北方 - 岐阜県羽島郡笠松町円城寺
 
沿革
- 1885年(明治18年):着工。
 - 1887年(明治20年):完成。単線で長さ1,800ft。
 - 1891年(明治24年):濃尾地震により大きな損害を受ける[1][2]。翌年に復旧する。
 - 1909年(明治42年):下流に新たな橋が完成。単線で長さ1,800ft。下り線用であり、従来の橋梁は上り線用となる。
 - 1911年(明治44年):補強工事が行われる。
 - 1914年(大正3年):上り線の橋梁が老朽化したため、橋桁がすべて交換された。橋脚は従来の橋脚を利用した。
 - 1953年(昭和28年):補強工事が行われる。
 - 1954年(昭和29年):下り線の橋梁にて、C62形蒸気機関車17号機を使用して高速運転が橋梁に及ぼす影響を試験。12月15日、129km/hの狭軌蒸気機関車最高速度を記録。
 - 1958年(昭和33年):下り線の橋梁、橋脚が老朽化したため、下り線の橋梁を別線として架橋する。
 - 1971年(昭和46年):上り線の橋梁、橋脚が老朽化したため、上り線の橋梁を別線として架橋する。
 
※ 注:1ft=0.3048m
脚注
- ^ 写真『鉄道物語』(国立国会図書館デジタルコレクション)
 - ^ 「震災報告(鉄道庁)」『官報』1891年11月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
 
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