春日井家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 01:57 UTC 版)
「おいしいごはん 鎌倉・春日井米店」の記事における「春日井家」の解説
春日井竜平 演 - 渡哲也(青年期:渡邉邦門) 鎌倉で100年も続く春日井米店の社長であり地元消防団の団長でもある。通称「鎌倉の竜」。意地っ張りな性格からか誤解を受けやすいが本当は春日井家の事をとても大切に思っている。常に杖を持ち歩いている。雫に対してはとても優しく幼い孫の翔太よりも溺愛している。その本当の理由は美雪に雫を守る約束をしたからなのだが逆にその事が雫を傷つける原因になってしまう。 春日井たえ 演 - 藤原紀香(幼少期:飯塚奏音) 新平の妻。料理がかなり下手(シャケを炭になるほど焼いてしまったり玉子焼きにピーナッツバターを入れるなど)だが、下手なのを自覚しそれでもめげずに料理を作り続けている。(新平もたえのそのような部分が好きだと語っている。)かなり明るくはつらつしていて何事も苦に思わない性格。また、少々天然であり、雫が竜平に復讐する為に春日井家に来たと知った際、みんなに言うか雫を説得するか悩んだあげく何も聞かなかったことにした。だが、けっして空気が読めないわけではなく、雫のことを心配したり円の心情を察知したりと相手を気遣う優しさも持ち、竜平が家族ともめるといつも真ん中にたって和解させる。実は、幼い頃に両親を亡くしており「家族団欒」という言葉には強く憧れている。 春日井新平 演 - 徳重聡(幼少期:藤田悠希) 春日井家の長男で、たえの夫。強がりで小心者。会社をクビになり(理由は不明)、春日井米店で働いている。竜平のことがかなり嫌いらしいが、身勝手なところは父親に似ている。 宇喜田円 演 - 羽田美智子(幼少期:佐藤優里奈) 春日井家の長女。華道家である名門の宇喜田流家元の妻。通称お華のおねいちゃん。 春日井楓 演 - 水川あさみ(幼少期:小林愛里香) 春日井家の次女。通称呪いのおねいちゃん。常に無表情。絵描きで不気味な絵ばかり描いているが、ここのところ何年かスランプ状態になっている。他人のにぎったおにぎりが食べられない。不吉なことばかり言う暗い性格に思われがちだが誰よりも繊細。本当は絵描きよりも普通のお嫁さんになるのが夢だと語っているが本当は幼い頃優秀だった兄達と比べられ自分にはなんの才能もない、だからお嫁になるしかないという思い込みからきていたものであった。だが、竜平に自分の絵を見せた際竜平に「こんな絵はおまえにしか描けない、絵描きになれ」といわれ絵を描くようになる。彼女の代表作といえば13歳のとき自分の部屋の壁に毎日一匹ずつ丁寧にジョロウグモを描いた「ジョロウグモの大群」という絵があり当時一緒に寝ていた円は毎朝起きるたびに悲鳴をあげていたらしい。 沢野雫 演 - 星井七瀬 竜平の隠し子。母親の美雪が死に春日井米店にやってくる。実は竜平の遺産が目的で春日井家に来ていた。 春日井翔太 演 - 土井洋輝 たえと新平の息子。まだ幼いが精神年齢は春日井家のなかで一番上であり、相手の心を読むのが上手い。春日井米店の跡継ぎに勝手にされてしまい、竜平に厳しい特訓をさせられていて、風邪をひいているにもかかわらず特訓をさせられ麻疹になり隔離されたりとこの話で一番の苦労人(だが結果的にこのことが円を救うきっかけとなる)。番組内のナレーションも担当。
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