星間国家・勢力
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「スターオーシャンシリーズ」の記事における「星間国家・勢力」の解説
地球連邦 / 銀河連邦 西暦2067年に設立された拡大国連をベースに、宇宙暦12年(西暦2098年)に設立された複数惑星間における初の連邦政府。主星は地球。 宇宙暦360年に銀河連邦に改称。時代が進むにつれて支配領域が拡大し、宇宙暦772年では銀河系内の1/3を支配している。地球 太陽系の3号星で、地球連邦 / 銀河連邦の主星。 亜空間ワープの実験に成功した「国際科学技術局」、クリエイションエネルギーや時空転移シールド、重力ワープの実用化に成功した「トーア財団」など、多数の下位組織を抱えており、連邦内では最も高い科学力、経済力、発言力を持っている。 宇宙暦772年にエクスキューショナー(後述)によって地球上の主要都市が消滅し、壊滅的被害を受けた。 ローク 宇宙暦346年に接触し、宇宙暦450年に銀河連邦に加盟した惑星国家。 実際は宇宙暦10年にカルナスの乗組員らが接触していたが、未開惑星保護条約に則りその事実は闇に抹殺された。 エクスペル 宇宙暦366年に接触し、宇宙暦371年に銀河連邦に加盟した惑星国家。 エナジーストーン鉱脈を有しているため、連邦内では非常に強い発言力を持っている。 テトラジェネシス 接触年代・加盟年代不明の惑星国家。 科学技術の水準は非常に高く、4つの人工衛星群を建設し、そちらに居住区を移している。 ネーデ 紀元前37億年に滅亡した、超巨大星間国家。 当時、銀河系内に存在した全ての惑星を統治していたと言われている。また、ネーディアンは遺伝子配列が紋章術の行使において理論上最高の配列を誇ったため、銀河系史上最も高度な科学力を有していたと言われている。 エルダー 西暦2074年に人類が初めて接触した、星間国家。 超光速航法は彼らなくして成功には至らなかった。地球政府の上層部に初めて紋章術を紹介した。 宇宙暦11年にエルダー本星が消滅したため、先進文明を捨て去って惑星レムリックに移住。 モーフィス 宇宙暦10年に接触した、宇宙の監視国家。拠点は光学迷彩に隠された人工惑星EnII。 過去の歴史と外見の特徴からエナジーネーデとは別のネーディアンの末裔の1つの可能性がある。 レゾニア 宇宙暦342年に接触した、星間国家。 銀河系内では正式に記録に残され、かつ現代も存続している勢力の中では最も早く超光速航法の開発に成功したため、当時は巨大な勢力圏を誇り、地球連邦や銀河連邦とも小競り合いを繰り広げていた。しかし、超光速航法の大元は本星近郊にある特殊な重力場を用いた一方通行的な物だったため、他勢力の超光速航法の技術進歩に伴い次第に勢力を失っていく。 宇宙暦708年には銀河連邦と同盟を結んでいる。 クラウストロ 宇宙暦652年に接触した、単一惑星国家。 種族的に自立を尊ぶ思想のため、どの勢力にも属していない。 アールディオン帝国 宇宙暦710年に接触した、巨大軍事星間国家。主星はアールディオン本星。 銀河連邦に勝るとも劣らない勢力で、周辺惑星を武力で植民地化している。 宇宙暦772年にエクスキューショナーによって滅ぼされた。 バンデーン 宇宙暦710年に接触した、単一惑星国家。 銀河系内では極めて高い科学力を誇る。特に時空間理論に強く、紋章術に使われる紋章を完全に解読したと言われている。 宇宙暦772年にエクスキューショナーによって滅ぼされた。 クォーク クラウストロ人を中心とした反銀河連邦組織。拠点はクラウストロ3号星だが、惑星政府とは無関係。 主に銀河連邦からの独立・自立を求める弱小国家・種族を連結させる仲立ちを行っている。 エクスキューショナー 宇宙暦772年に接触した、神の断罪人を名乗る新興勢力。 大部分が反物質以上のエネルギーを生むクォドラティック・スフィアとクォドラティック・キーによるエネルギー生成システムを持つ。
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