日本語吹き替え版アニメ
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「ピーナッツ (漫画)」の記事における「日本語吹き替え版アニメ」の解説
1971年12月25日に最初の日本語吹き替え版が、NHK総合テレビで製作・放送された(この回は『チャーリー・ブラウンのクリスマス』(現在の邦題は『スヌーピーのメリークリスマス』))。≪日本語吹き替え版 各バージョンの詳細≫ チャーリー・ブラウン=谷啓(NHK第一期・NHK第二期・東京12チャンネル)版、及びチャーリー・ブラウン=なべおさみ(NHK第三期)版については、テレビ放映(本放送と何度かの再放送)のみでビデオ化・DVD化はされておらず、視聴はほぼ不可能である。チャーリー・ブラウン=古田信幸(東北新社)版、及びチャーリー・ブラウン=杉山佳寿子(学研)版についても、ビデオ化こそされているものの、権利問題などのためDVD化はされていない。 原作者シュルツはアメリカでのアニメ放送が始まる際、より子供らしさを演出するために同年代の子役を吹き替えにあてるべきだとスタッフに述べて受け入れられ、アメリカでは子役たちが声を当て、声変わりをすると交代している。日本でも一部の吹き替え版(チャーリー・ブラウン=日吉孝明(ポニーキャニオン)版、チャーリー・ブラウン=奈良和憲(BS2・カートゥーン ネットワーク)版)などは子役を起用している。 なお、以下のすべてのバージョンにおいて、スヌーピーとウッドストックの声(彼らは人間の言葉はしゃべらない。唸り声や叫びなどを上げるのみ)は、アニメ版の監督であるビル・メレンデスが演じている原語版をそのまま流用している。 1995年3月22日からNHKで使われていた丸みを帯びた赤文字を三つの卵形図形で囲った先代のロゴマークは、後記するNHKプラスの本配信を控えた2020年3月30日以降はこちらをベースに角度・文字間隔を調整したものが正式なロゴとなり、灰色をベースとしたものに変更され、長年日本におけるカートゥーン ネットワークの公式ウェブサイトで使用された1992年版の初代ロゴは、2021年1月より廃止し、日本におけるWarner Bros. Discovery Japan(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー ジャパン)としての運用開始は、2022年からターナージャパン株式会社(TBS)で展開しているため、本作における日本語吹き替え版アニメは、チャーリー・ブラウン=奈良和憲(BS2・カートゥーン ネットワーク)版からチャーリー・ブラウン=古田信幸(東北新社・CIC・ビクター ビデオ)版、チャーリー・ブラウン=杉山佳寿子(学研)版、チャーリー・ブラウン=日吉孝明(ポニーキャニオン)版に変更された。
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