日本の受賞者
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第15回(1975年)で、日本テレビのNNNドキュメント『明日をつかめ!貴くん〜4745日の記録』(1975年6月29日放送)がドキュメンタリー部門を日本の番組として初受賞。 第17回(1977年)NHK「劇画シリーズ 紅い花」フィクション部門優秀作品賞受賞。全米ネットで放送。 第20回(1980年)NHK「四季~ユートピアノ~」フィクション部門優秀作品賞受賞。全米ネットで放送。 第25回(1985年)では、NHK「芸術劇場『創作舞踊 無明』」(主演:瀬川仙魚)が公演芸術部門で優秀賞を初受賞。 第29回(1999年)では、毎日放送のドキュメンタリー番組「映像'90『ふつうのままで』」が、ドキュメンタリー部門でグランプリを受賞。脳性麻痺に冒されて手足が不自由になった奈良市在住の夫婦が、多くの人たちとふれあいながら、一人息子を育て上げる日々を描いたヒューマンドキュメンタリーだった。毎日放送は、第31回(2001年)でも、同じドキュメンタリーシリーズの「映像'01『生まれくるわが子へ』」を出品、入賞した。日本の番組としてはNTVに続いて2社目、単独で2度受賞は日本初。 第37回の最終ノミネートでは、芸術番組部門で「サントリー1万人の第九」(毎日放送)、コメディー部門に「星新一ショートショート特集」(NHK)が選出。そのうち「星新一ショートショート特集」が受賞した。 第39回(2011年)では、時事問題部門で「NHKスペシャル『奇跡の生還〜スクープ チリ鉱山事故の真実〜』」(NHK)が最優秀賞を受賞。 第40回(2012年)ではNHKの東日本大震災報道が報道部門を、『中学生日記』(NHK名古屋)がキッズドラマ部門を受賞。 第43回(2015年)において、NHK、ドワンゴ、ポリゴン・ピクチュアズ制作による『山賊の娘ローニャ』(宮崎吾朗 監督)が、キッズ・アニメーション部門を受賞。 第44回(2016年)では、WOWOW制作の『ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ~カラーフィルムに残された復興への祈り~』が芸術番組部門を受賞。WOWOWは初受賞。
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