施設の改修
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「広島東洋カープ由宇練習場」の記事における「施設の改修」の解説
2010年代になると開場から20年経過したことと相まって施設の老朽化が著しくなり、2011年には当時選手会長だった東出輝裕が契約更改の席で大野室内練習場共々練習施設の改善を訴えるなど、改修を求める声が上がるようになった。 2014年にはスコアボードの更新(電光掲示板化)、2015年には駐車場の舗装とトイレ増設など部分的な改修が行われたが、2016年シーズンオフからは3年計画で本格的な改修に着手している。主な内容は以下の通りで、3年間での総工費は約3億8000万円。 バックネットをホームベース寄りに約6.7m近付けて、ホームベースからの距離をマツダスタジアムと同じ18.3mとする他、一塁側・三塁側ダッグアウト及び一塁側・三塁側スタンドのフェンスを2mグラウンド側に移動することで、ファウルエリアの大きさを縮小。 一塁側・三塁側ダッグアウトを全面改修し、座席をベンチ席から個別座席に変更。 バックネット裏の管理棟を全面改築。従来の1.5倍となる鉄筋平屋約560m2となり、別棟にあったビジターチームのロッカールームを統合、エアコンやトイレ、シャワールームを整備。 一塁側ダッグアウト後方に設けられている旧ビジターチーム用ロッカールームを改装、水道とガスを整備し、由宇球場では初の常設売店となる地元物産店として再利用。 外野芝の張り替え(2017年シーズンオフ以降に着手) マウンドの堅さや形状をマツダスタジアムとそろえる(2017年シーズンオフ以降に着手) なお、球場開場時には施設の近所に二軍選手寮を建設する計画もあったが、これは実現には至っていない。 サブグラウンド 投球練習用マウンドは5箇所設けられている 当練習場完成以来、入団してきた選手名が刻まれたモニュメント 改装前のパネル式スコアボード(2014年) 改装前のバックネット裏管理棟(2014年)、バックネットを支えるための支柱が6本存在した
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施設の改修
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「庄交コーポレーション」の記事における「施設の改修」の解説
庄交コーポレーション(以下、庄交)が運営している東京第一ホテル鶴岡、ショッピングセンターのエスモールおよびスポーツクラブのプラスワンは、オープンから30年超が経過し、施設の老朽化が目立っていた。中でも東京第一ホテル鶴岡は、旧耐震基準による建設物であったため、耐震補強工事が喫緊の課題となっていた。 庄交は3施設の改修にあたって、2018年4月1日、国土交通省から東京第一ホテル鶴岡他改修事業における民間誘導施設等整備事業計画の認定を受け、さらに荘銀からの支援による不動産特定共同事業法を活用したスキームに拠る資産流動化およびノンリコースローンの組成等によって資金を賄う手法を選択した。 この資金調達は、庄交と地元企業および国交省所管の一般財団法人民間都市開発推進機構からの出資と荘銀からのノンリコースローンによって、特別目的会社(SPC)を設立し、庄交の施設を売却し資産流動化を図ったもので、耐震化を含め45億円をかけて、2018年7月までに各施設の改修を完了させた。
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