新寺町 (弘前市)とは? わかりやすく解説

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新寺町 (弘前市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 15:49 UTC 版)

日本 > 青森県 > 弘前市 > 新寺町 (弘前市)
新寺町
新寺町
新寺町の位置
北緯40度35分45.95秒 東経140度27分52.61秒 / 北緯40.5960972度 東経140.4646139度 / 40.5960972; 140.4646139
日本
都道府県 青森県
市町村 弘前市
人口
2017年(平成29年)6月1日現在)[1]
 • 合計 821人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
036-8214
市外局番 0172[2]
ナンバープレート 弘前

新寺町(しんてらまち)は、江戸期から現在にかけての青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8214。2017年6月1日現在の人口は821人、世帯数は437世帯[1]

地理

青森県道28号岩崎西目屋弘前線が横断し、多くの寺院が並ぶ。町域の北部は茂森町在府町新寺町新割町南塘町北新寺町、東部は銅屋町、南部は桔梗野、西部は樹木に接する。

歴史

  • 慶安3年 - 津軽一統志によれば慶安2年に寺町(現:元寺町)で、大火により消失した寺院を当地に移転、そして町割りがされる。
  • 万治2年 - 津軽弘前古絵図によれば、まだ町名は無く、屋敷割りがされている。
  • 寛文13年 - 弘前中惣屋敷絵図によれば、元寺町から当地に移転した寺院と、町屋46軒がある。

沿革

  • 江戸期 - 弘前城下の一町。
  • 幕末~明治初年 - 新寺町新割町・北新寺町が分立。
  • 明治初年~ - 弘前市を冠称。
  • 1889年(明治22年) - 弘前市に所属。
  • 1967年昭和42年) - 一部が桔梗野一丁目・樹木一丁目になる。

地名の由来

元寺町(現在の西茂森)に対することから。
ただし、元寺町が曹洞宗寺院のみで構成されているのに対し、新寺町は様々な宗派の寺院が立ち並ぶ。

施設

教育

寺院

  • 法冷山円明寺(浄土真宗
  • 宝幢山法立寺(日蓮宗
  • 妙法山妙覚院本行寺(日蓮宗僧録所)
  • 月窓山栄源院貞昌寺(浄土宗僧録所)
  • 法輪山真教寺(浄土真宗僧録所)
  • 一乗山専徳寺・遍照山法源寺(浄土真宗)
  • 光明山遍照寺(貞昌寺末寺)
  • 報恩寺
  • 浄龍寺
  • 明教寺
  • 教応寺
  • 正蓮寺
  • 天徳寺
  • 西光寺
  • 西福寺
  • 受源寺
  • 満行院
  • 南栄院
  • 浄徳院
  • 袋宮寺
  • 法源寺

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

大字 番地 小学校 中学校
新寺町 全域 弘前市立桔梗野小学校 弘前市立第四中学校

交通

脚注

  1. ^ a b オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

参考文献

角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)




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