新千歳スノーイングデイ
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「ぼくは航空管制官3」の記事における「新千歳スノーイングデイ」の解説
ぼくは航空管制官3 新千歳スノーイングデイ(-しんちとせすのーいんぐでい)は新千歳空港・千歳基地を舞台とした作品である。ぼくは航空管制官3シリーズは、この作品以降がMicrosoft Windows 7にも対応するようになった。(ただし、2014年時点で、ぼくは航空管制官3シリーズはすべて、Windows 7及びWindows 8において、ほぼ正常に動作する。) このような更新にあわせて、必要なスペックも上がっている。初回限定版には特典として、3つの特別ステージが追加されるプログラムをダウンロードできるチケットが付属した。さらに、AirShopで初回限定版を予約購入した場合は、これに加えて別の追加ステージ1ステージをダウンロードできるチケットが特典として同梱された。 新千歳空港は北海道最大の空港であり、自衛隊の千歳基地と隣接している。新千歳空港と千歳基地は、誘導路で連結されており、互いに航空機の往来が可能である。航空交通管制は、航空自衛隊が一括して行っており、ゲームでは新千歳空港と千歳基地の両方の管制を行う。新千歳空港・千歳基地合わせて4本もの滑走路(01L/19R・01R/19L・18L/36R・18R/36L)があり、これらはすべてほぼ平行である。原則として、民間の旅客機は新千歳空港の滑走路(01L/19R・01R/19L)を使用し、自衛隊機は千歳基地の滑走路(18L/36R・18R/36L)を使用する。日本国内外の旅客路線に加えて、任務にあたる自衛隊機の管制も担当することになり、バラエティに富んだ管制を楽しむことができる。新千歳空港・千歳基地の大きな特徴のひとつとして、冬期の除雪作業がある。滑走路などに積雪が続くと使用できなくなるため、適宜除雪隊を派遣して滑走路の機能維持を図っている。 新千歳スノーイングデイのステージは、夏のシナリオと冬のシナリオとで構成されている。夏のシナリオでは、4つある滑走路のすべてをフル活用することができる。その一方で、冬のシナリオ(特に雪が降るステージ)では、滑走路に雪が積もっていくため、夏のようにすべての滑走路を同時に利用しにくくなる。たとえば、積雪量が増えていくと、その滑走路の機能が徐々に低下していき、最終的には利用不能になってしまう。この状態を解消するために、まず検査車を派遣して4つの滑走路の路面状態の確認を行う。しばらくすると、検査車から滑走路の状態の報告が入るので、これをもとに除雪車からなる除雪隊を派遣して、滑走路状態の復旧作業を行うことになる。除雪隊が作業している時間は、その滑走路は当然使用不可能になるため、航空機・検査車・除雪車のすべてに的確な指示を的確なタイミングで与える必要がある。他にも、管制マイクロという管制塔-千歳基地間を運行する管制官の移動用のマイクロバスも登場し、これも空港内を移動するので注意を要する。 2010年10月18日に発表されたダウンロードコンテンツのぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ2では、特に激しい雪が降るステージ(滑走路の機能低下のスピードが速い)が用意されている。2012年01月26日には、ぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ4も発表された。このシナリオでは、国際線ターミナル(2010年3月26日運用開始)が再現されている。国際線ターミナルは千歳基地側にあり、一部の国際線は千歳基地側の滑走路も使用することになる。 本作は2011年6月14日には、本体のダウンロード販売が開始されている。価格はパッケージ版と比べてやや安価に設定されている。 登場航空会社など…JALグループ・ANAグループ・北海道国際航空・アイベックスエアラインズ・スカイマーク・サハリン航空・チャイナエアライン・中国東方航空・キャセイパシフィック航空・日本貨物航空・航空自衛隊・海上保安庁 公式製品紹介
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