拷問ソムリエ 伊集院茂夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:58 UTC 版)
「ヒューマンバグ大学 闇の漫画」の記事における「拷問ソムリエ 伊集院茂夫」の解説
被害者や被害者家族・遺族・関係者からの依頼により法の網から逃れた外道を様々な拷問で責め殺していく物語。 伊集院 茂夫(いじゅういん しげお) 声 - 伊藤 タカユキ 「拷問ソムリエ 伊集院茂夫」シリーズの主人公。常にソムリエスタイルをしており、下には防具も仕込んでいる。様々な経緯で依頼者を迎えるための事務所をかまえ、秘密の拷問専用部屋を所持している。「人類の闇の遺産」として拷問の探求研究には余年なく、行う拷問は実際にあった、あるいは伝承されている拷問具や拷問方法を対象者の犯した罪に合わせアレンジしておこなっている。戦闘力と一度見せる殺気は相当なもので、あらゆる武芸・戦闘技術に精通しており、武闘派極道である天羽組の面々が恐れるほどで、また、対象者に気取られることなく寸前まで近づけるほど気配を消すことに長けている。自分や知人にとって怨恨のある相手であっても、依頼がなければ対象にならないため、自身の復讐のために動くことはない。 さわやかな印象を与える青年の流川 隆雄(るかわ たかお)という助手がいる。他に犯人不明や所在不明の対象者の情報を得るための凄腕情報屋の伍代 千隼(ごだい ちはや)や対象者捕獲のハニートラップをしかけるためのプロホステスの美女エマという協力者がおり、このふたりに紹介されて依頼者がくることもある。また。天羽組には存在が知られており、情報提供などの助力を得たりすることもあるが、反面、所詮は極道である天羽組が拷問対象になるような外道な真似をしないように釘を刺している。 相手が誰であっても丁寧語で話すが、悪人を拷問にかける際は一気に口調が荒くなり、命乞いをされても無茶苦茶な理屈を立てられてもすぐにブーメラン効果のようにして返す冷徹極まりない二面性を持つ。 実は日本でも有数の元華族として知られていた「伊集院」家の子息であり、豊富に持っている武芸や知識、教養や礼節などは当時された教育で得た賜物である。しかし、成人する前後に、同じ華族でありながら凄まじい対抗意識を持つ「堂馬」家の暗躍により使用人を含む家族全員を惨殺された挙句に自分の安全確保のためホームレスに身を落とした過去がある。
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