慰安婦問題関連
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2002年7月に参議院内閣委員会で戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案を共同で発議し、民主党・共産党・社民党3党で共同提出された「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」について、提案者を代表して趣旨説明を行った。 2003年2月、韓国への海外視察の際、元慰安婦と称する関係者が毎週水曜日に個人補償を求めて行う抗議行動(通称水曜デモ)に国会議員の立場として参加した。これについて、2010年10月22日の衆院法務委員会で、「人間の尊厳の回復」を訴えるためデモに参加したと述べた。 2004年12月3日、「被害者とともに『戦時性的強制被害者問題解決促進法案』の早期成立を求める集い」に参加。 2005年2月28日、戦時性的強制被害者問題解決促進法案を再提出。法案提出後の記者会見で、慰安婦を称する女性たちが高齢化している現状を指摘し、内閣委員会での一刻も早い積極的な審議を求めた。 2005年3月24日、中国人慰安婦問題について国会議事堂で開催された集会に、円より子と一緒に参加。 2007年2月21日、マイク・ホンダがアメリカ合衆国下院121号決議を成立させる動きに連動し、米議会の公聴会で慰安婦を名乗り証言した李容洙を招いて開催した集会に参加。「現在、『促進法案(戦時性的強制被害者問題解決促進法案)』が(審議されず)吊るしっぱなしになっている。法案を通過させ被害者の名誉を回復したい。そのために通常国会で審議されるよう努力していく」と述べた。 2007年3月8日、内閣総理大臣の安倍晋三が慰安婦問題で「強制はなかった」と発言したことに対して、市民団体『日本軍「慰安婦」問題行動ネットワーク』が国会前で抗議のデモを行うと、福島瑞穂、吉川春子らと一緒に激励の挨拶をした。 2008年11月25日、第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に参加。 2013年12月18日から20日に戦後補償を考える議員連盟の11名で三回目の訪韓団(団長:江田五月)を実行。
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