怪現象・バグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 16:17 UTC 版)
ギルと敵モンスターが組み合っている間は、敵モンスターはカイに対する当たり判定が無く、カイが直接触れてもダメージは受けない。正確には「敵モンスターがギルの体力を減らしている状態」の時であり、部屋の隅などを利用する事でローパーにも応用可能。ルームに入った瞬間にスーパーローパーに襲われた場合などにもカイを助ける事が出来る。ギルと敵モンスターの位置を上手に合わせる事が重要。 カイは座標指定を必要とする呪文(Press、Heat Body、Thunder Bolt、Big Burn以外の攻撃呪文と、Protection系、Smoke Screen、Write Mark)を同時に4つまでしか使えず、また、それらの呪文が4つ出現している間は全く呪文が使えない。つまり、消す事が出来ない呪文(事実上、Protection系とWrite Mark)を計4つ使ってしまうと、それ以後その面では全く呪文を使えなくなる。 特殊なクリアができるルーム(FORBIDDEN HALL、DEAD END、THIRD CELL、WATER DUCT)で落とし穴やハシゴを使う直前に持続効果のある魔法(Time Stop、Thunder Bolt、Big Burn)を使うと、次のルームだけであるが使った魔法の効果が永続する。特にTime Stopを使うと、時間切れになってもウィスプ族が出てこない(正確には、一瞬画面に表示されるだけで、直後に消えてしまう)。発動までの一瞬のタイムラグを利用してDuo Dimensionを使う事もできるが、これは127面でのみ有効な技である。 敵モンスターを倒すと同時に他の攻撃を当てる(Fire BallとProtectionを同時に当てる等)とHPカウンタがマイナスの値になってしまい、モンスターが死なないばかりか、そのHPが極大(65,535)となってしまう。 カイを含む全てのキャラクターが完全にめり込める壁が随所に存在する。代表的な場所は、SECRET CORRIDORの青い扉の左横など。 Call GILを使ってギルを壁にめり込ませてギルを右に動かしながらカイを一定距離動かした後めり込ませた場所に戻ってくると、ギルが右にずれる。UNDER THE MOATでDetect Monsterを使うと見える赤い鍵もこれで取ることができる。ただしこの鍵を使って赤い扉を抜けても、THIRD CELLの壁の中にはまってしまいどうしようもない。この手法でVANGUARD ROOMで壁の中に埋まっているブラックリザードと剣を交えることもできる。 Death Spellが使える状態で、HOLY OF HOLIESにあるマジックポイントの上限を800にする宝箱を取り、Death Spellを使って死ぬと、マジックポイントが61,440のカイのパスワードが生成される(最大到達ルームはそのまま)。Death Spellは1回使うたびにマジックポイント上限値を1000減らしてしまうために単純計算ではマジックポイントがマイナスになってしまうが、カウンタ振り切りの処理がなされていないため、61,140に設定されてしまう。Death Spellの代わりにBig Burnを使うと、マジックポイントが7に戻ってしまう。 ENTRANT HALLからMAIN GATEへの扉を開く鍵はアキンドナイトを全て倒すことで手に入れることができるが、Duo Dimensionを使用しても手に入る。これは「全ての敵を一旦消去した後、配置し直す」ことで部屋を初期状態に戻しており、この過程で起こる「アキンドナイトが全ていなくなった」状態を「アキンドナイトを全て倒した」と誤判定しているためである。 ENTRANT HALLの青の扉の前でどちらか1人が死んでからもう1人が扉に入ると、画面上にイシターが貼り付いてしまい、ゲームオーバー後にもタイトルやデモ画面にイシターが出たままになる。この状態でラストゲームコンティニューすると、いきなりエンディングになる。 通常ローパー族のいる部屋ではローパーのテーマがBGMとして流れるが、ARCADE PASSWAYではローパー族がいるにも関わらず通常の部屋の音楽が流れる。逆にCONDEMNED WARDではローパー族がいないにも関わらずローパーのテーマが流れる。 アーチンの居るルームでTime Stopの呪文を使うと、アーチンの表示が座標をそのままに画面のスクロールに付いて来る。この表示に触れてもミスにはならないが、アーチンの存在判定は元々居た場所に残っており、そこに行くと何も表示されていない場所でミスが発生する。
※この「怪現象・バグ」の解説は、「イシターの復活」の解説の一部です。
「怪現象・バグ」を含む「イシターの復活」の記事については、「イシターの復活」の概要を参照ください。
- 怪現象・バグのページへのリンク